1+1>22010/09/18 19:39

農作業は1人よりも複数の方がはるかに効率的だ。今日はこの数日の空白を埋めるため、午前中だけでなく午後も作業した。体調が万全でないので無理かなと思っていたが、応援があって予定した作業をほぼ終えることができた。

天候:晴れ 気温:23-30℃
作業時間:9:00-11:30  14:00-17:30
ハクサイの植え付け
ハクサイ畝のトンネル掛け
ハクサイの苗の大きさは植え付けにはまだ小さいが、キスジノミハムシに穴だらけにされていたので、トウモロコシ畝だった場所に植え付けをし、すぐにトンネルを掛けた。モンシロチョウが匂いを嗅ぎ付けたのか周囲を飛び回っている。
畝の準備があまりできていなかったが、Aさんが手伝いに来てくれて、あっと言う間に完了してしまった。

ニンニク畝の播種準備
ニンニクの植え付け準備
KMさんとMSさんが手伝いに来てくれる時間を勘違いしていて、時間が空いたので畝の準備をしてしまった。条間20cmで4条となるよう板で筋を付けた。
KMさんとMSさんが現れたので、ニンニクをほぐし1片ずつ15cm間隔で5cmほどの深さに押し込んでいく。
ニンニク播種
右側3列が中国産の食用ニンニク、左側1列が国産植え付け用ニンニク。野菜の種子は外国産が多い。栽培地が日本ならば国産になるようだ。来年6月に収穫できればすべて国産ということになるのだろう。

ニンニクの植え付けだけでは物足りない、ということなのでキャベツの畝の準備をしてもらった。畝作りは軽労働ではないのに楽しんでいる様子がいい。
キャベツの畝作り
20株ほど残っているキャベツ苗は、2条ちどりで株間40cmにすれば、すべて植え付けできそうだ。

今日は応援がたくさんあって元気をもらいました。ありがとうございます。

長ネギの植え付け2010/07/31 20:08

苗としては少々大きくなりすぎた長ネギの植え付けがやっと終了した。
長ネギの苗
このままこの畝で栽培してもよさそうだが、軟白部分を少なくとも30cmにするにはスペースが足りない。畝幅が70cmで2条に植えているので、土を盛ろうとしても崩れてしまう。
長ネギの苗の本数は80本ほどだった。初期はネキリムシに片端から根元を切られ心配したが、ネギの再生力は驚くほど強かった。
引き抜いた長ネギの苗
大きいものは長さが70cmもある。すべて引き抜いて新しい畝に運び、あらかじめ開けておいた穴に差し込んで完了。
植え付けた長ネギ
2日間の降雨がなければこの方法は失敗したかもしれない。土が乾燥していると、開けた穴がすぐに崩れてしまう。幸い、土に適度な湿り気があり作業は順調だった。
南から見た長ネギの畝
ネギの隣は赤シソとピーマン,長ナス、葉トウガラシを混植した畝。多様性が害虫や病原菌の跋扈を防いでいるのか,農薬等を一切使用しなくても被害らしいものは出ていない。秋・冬野菜もこんな感じにしたいが、畝間に麦を、などと考えると、作付け計画をどうすべきなのか・・・

カボチャの植え付け2010/06/19 21:21

少し遅れてしまいましたがカボチャを植えつけました。育苗を担当していたMSさん、仕事が忙しく1ヶ月ぶりの登場です。その分、苗が大きくなって花まで咲いています。
最初に、除草です。8株の苗すべてがうまく育ってくれたので、植える場所の確保が大変でした。蔓の這わせ方が難しそう・・・
カボチャの畝
毎週、顔を見せているKMさんは周囲の草刈です。鎌を使うのにも慣れてきました。刈った草はそのままカボチャのマルチにしました。

赤サビ病の九条ネギをすべて刈り、周囲にあるネギ類への伝染を防ぎました。根は復活を期待して残しました。
赤サビ病の九条ネギの刈り後
すぐ隣のニラはナスのコンパニオンプランツとして移植しました。赤シソもナスのコンパニオンプランツのつもりですが・・・
ナスとニラ
赤シソは背後で栽培しているジャガイモとナスが同じナス科なので、障壁代わり・・・小さすぎるしそんな働きがあるのか・・・?
ジャガイモ
このジャガイモが病気になったりしたら、この赤シソでは防ぐのは無理です。そのジャガイモもあと10日ほどで収穫できそうです。

雨のち曇りのち雨のち晴れ2010/06/15 21:55

なかなか雨にならずナスと葉トウガラシの植え付けの機会を窺っていた。
本長ナスの苗
本長ナスの苗
成長の早かった4株はすでに定植済み。残り9鉢の中、生育の良いもの6鉢を定植する。

葉トウガラシの苗4鉢12株。
葉トウガラシの苗
直播のものとの比較が楽しみ。

昨夜の雨、そして今日は曇りのち雨の予報。明後日は陽射しも期待できるようだ。気温も十分高くなっている。
葉トウガラシとナスを植える予定の畝の除草と蟻の駆除から始めた。意外に時間がかかった。特に、蟻の巣の除去は困難だった。女王蟻を見つけないと無理かもしれない。巣穴を掘り返したり鎮圧したりしたが、蟻は一向に巣を捨てようとしない。
ナスの畝を占拠する蟻たち
この蟻が媒介するアブラムシが厄介だ。

9時過ぎに作業を始めて植え付けが終了したのは昼過ぎだった。南側にトウモロコシ、東側にトマトのアンドン、西側に大きく育ったジャガイモ、北側にピーマンのアンドン、四方に風除けがあるのでアンドンは省略した。
定植した葉トウガラシとナス
すでに強い風が吹き出しているが、大丈夫なようだ。

今日は観察と記録が後になってしまった。
ウリ類とコンパニオンプランツ<=バンカープランツのエンバクの様子。
スイカが長く蔓を伸ばし始めエンバクに絡み出している。
スイカとエンバク
蔓先をエンバクに絡ませる小玉スイカ(黄)
エンバクに蔓を絡ませるスイカ
甘いスイカはもちろん楽しみだが、エンバクの働きの検証の方に興味がある。マルチとして泥跳ね防止、地温と水分の維持、アレロパシーによる雑草・害虫排除、天敵の棲み処提供など・・・本当に多様だ・・・マルチとしての機能は期待できそうだが、他は実際の経過を見ながら確かめたい・・・大事なことを忘れていた・・・エンバクはオートミールやビールの材料にもなるそうです。立派な野菜でもあります。

トマトとカボチャ?2010/06/09 20:51

畑のあちこちからトマトとカボチャらしき苗が生えてきた。4月にこの畑に移ってきたので、前年にどのような野菜が栽培されていたのかわからない。
昨日、ところ構わず生え出し、大きく生育したジャガイモをすべて取り除いた。通路に生えたジャガイモ(右下)
通路に生えたジャガイモ
収穫はそれほど期待していなかったものの、ジャガイモがカゴ1/3になった。
思わぬ収穫のジャガイモ
帰宅後、予期しなかった新ジャガを味わうことができた。

これまで余り気にしていなかったカボチャ?も葉菜類のトンネルを押し上げるほどになり、引き抜くことにした。しかし、あまりに立派に成長していたので、空いている畝に植え付けた。
カボチャ?
ズッキーニの4株を植え付けるつもりでいたが、2株分しか確保できなかったので具合がよかった・・・どころか足りないくらいだった。これでズッキーニの畝が埋まった・・・ではなく、溢れてしまった。植え過ぎたので、いずれ間引くことになりそうだ。
ズッキーニの畝
ズッキーニもカボチャも同じようなものだ。手前のエンバクがバンカープランツ兼マルチ(敷きワラ代わり)

自生のトマトなどは数が多くて処理しきれないほどなので、一部を除いてそのまま放っておいた。
トマトを移植
身の丈は低いが枝葉が詰まっていてガッシリしている。丈夫そうだ。売っていればこういう苗を買いたい、と思うほど・・・