猛暑の原因2010/09/07 08:24

天気予報士の森田さん、なんとNHKに出演して天気解説をしていた。エル・ニーニョ、ラ・ニーニャ、偏西風の蛇行がこの暑さの原因とのこと。エル・ニーニョの後、地球規模で気温が上昇、ラ・ニーニャで北半球の温帯地域の気温が上昇、偏西風の南側の気温が高い、の3要素が重なりこの暑さがもたらされている、ということらしい。
台風が本州を通過すれば、季節の変わり目となる、と昨日書いたのは経験則による勘の様なものだったが、科学的にも裏づけられているようだ。偏西風の帯が本州付近まで南下していなければ台風はこのコースを辿れないらしい。
観天望気は迷信の類ではなく、観察の積み重ねや経験則によって得られた知識だが、科学として認められていないのは、正確なデータの蓄積と体系化、理論化がされていないためだろう。
それにしても、農業と関わるようになるまで、これほど自然現象に敏感になることは予想していなかった。給与生活者の時は、この暑さ、何とかならないのかと、ただ天を仰ぐだけだった。
今日は雲が出ているものの空が高い。
高い空
台風の襲来を予感させる雲行きだ。風が強い。明日、明後日の雨は期待できそうだ。明日の水遣り作業は必要なさそうだが、風対策を考えないといけない。春に取って来た篠竹はやはり弱い。大きくなった長ナスを支えるだけの強さがない。今さら支柱を買ってくる気になれない。まだ強度が残っていそうな竹をかき集め、支柱を補強した。