4月半ばの収穫を目指して2011/02/06 20:31

種子袋の「蒔き時と収穫期」にない時期の収穫を目指して野菜栽培をすることを考えたことがなかった。このままでは4月に収穫できそうな野菜が少ないので、ビニール・トンネルの保温栽培を試みることにした。加温をしないので、夜間のトンネル内温度はかなり低いと思われる。生育適温を下回っているだろう。朝、まだ日があまり高くない時間に、トンネル内に手を入れると、けっこう暖かい。暖かな地温によって夜間の気温低下の影響を和らげられそうので、それに期待している。
10日ほど前に播種したダイコン(大師)がやっと発芽し始めた。半面、発芽させるのが難しいニンジンがダイコンより3日遅れの播種にもかかわらず発芽を始めている。

天候:曇り  気温:2℃-12℃
作業時間:9:30-10:30
シュンギク(きわめ中葉春菊)、玉レタス(メルボルンMT)
シュンギクと玉レタスの播種
リーフレタス(ちりめんちしゃ)を育苗箱に播種
リーフレタスの播種
薄く土を被せ、水遣りをした後、ニンジンのトンネルに入れる。北側に1mほど余地があるので、1昨日のバジルの横と手前に育苗箱を置く。シュンギクとリーフレタスは4月中旬の収穫が可能かもしれない。

保温用のビニール・トンネルに移植したシュンギク
保温用トンネルに移植したシュンギク
露地で生長が止まっていたシュンギク。畝の地温が10℃を超えるようになってから生長が早まったようだ。

苗の準備は完了したけど2010/08/22 20:08

キャベツ、カリフラワー、ブロッコリーの苗が育ってきた。そろそろ植え付けしたいが・・・雨がなく土が乾燥しきっているので、せっかく植えた苗が枯れてしまった、という話を最近よく耳にする。少々の水遣りでは、表面を湿らすだけになってしまいそうだ。
キャベツ
キャベツの苗
カリフラワー
育った苗
ブロッコリー
ブロッコリー
今後1週間、雨の予報がない。夕立でもやってきそうな気配があればよいのだが、そんな様子もない。
これまで生活雑排水が混入している用水路の水を使うことはなかったが、使用を考えざるを得ない状況だ。この近隣の用水は2系統あるらしく、田んぼに直接水を供給している、細い用水路はザッパイ水の混入が少ない、という情報がある。
サトイモ、ショウガなどは水を切らせたくないが、水槽の水が急激に減り始めている。あと2、3回の水遣りで底がつきそうだ。自宅からポリタンで水を運ぶのにも限界がある。
水槽
左側の水槽の底には蛇口が着いているので、長いホースを使えば、畑の隅々まで給水ができる。40mほど離れた用水路まで何度か往復すれば、必要な水は確保できる。生活雑排水が混じっている可能性があるといっても、見た目にはそのまま飲料水に使えそうなほど澄んでいる。
苗を植え付けたあとしばらくは水遣りが欠かせないだろう。
6月に植え付けた長ナス
長ナスの畝
最盛期を迎えている長ナスの水を切らせたくない。稲作用の用水だ、大丈夫だろう。生活雑排水には規制がないので少々心配だが・・・
南北方向に20mの長さに塩ビパイプを配置して、3箇所に蛇口を付ければ、ビニール・ホースは東西10mなので10mの長さのホースがあれば、すべての場所に散水が可能になる。

ピースサイクル2010/07/22 19:33

今日はいつもより早めに畑に出かけた。9時に厚木市役所前に集合と連絡が来ているので、余裕を見て7時過ぎに家を出た。
せっかく発芽した苗を枯らしたくない。すぐに水遣り。
20日に播種したキャベツ、まだ発芽の兆しがない。
20日に播種したキャベツ
ブロッコリー
ブロッコリー
カリフラワー
カリフラワー
どちらも一部発芽している。

17日に播種したキュウリとブロッコリー
キュウリとブロッコリー
左からキャベツ、芽キャベツ、タラゴン(エストラゴン)
キャベツ、芽キャベツ、タラゴン
芽キャベツとタラゴンも発芽。タラゴンは初めてなので、雑草の発芽と見分けがつかない。

この時間帯、どこにも日を遮ってくれる場所がない。簡単に観察をして少し早すぎる出発。
四阿とバイク
では、ピースサイクルに参加してきます。

キュウリ発芽2010/07/20 20:40

17日に播種したキュウリ(ハワイ土産)がしっかり発芽している。
キュウリ発芽
ブロッコリーとキャベツは昨年の残りの種だがこちらも一部発芽し始めている。同じ輸入物のタラゴンと芽キャベツ(ベルギー産)はまだ発芽の兆しがない。

今日は三田の畑の共同管理者のYKさんとキャベツ、ブロッコリー、カリフラワーの種を蒔いた。育苗用の床土は自前だがどうだろうか?
トウモロコシ(イエローポップ)も同じようにして作った床土だが無事に育っている。
イエローポップ

キャベツは25穴セルポットに
キャベツを播種したセルポット
カリフラワーとブロッコリーは3号ポット(直径9cm)20鉢ずつ。
苗床
定植までおよそ1ヶ月、毎日の水遣りが欠かせない。

残る白菜の播種については、神奈川県中央部のこの辺りでは8月下旬の一定の時期を逃すべきではない、と昨年研修で学んだ。昨年と同時期の8月25日前後に播種の予定。その頃は育苗中の苗の定植の時期に重なりそうだ。

トマトとカボチャ?2010/06/09 20:51

畑のあちこちからトマトとカボチャらしき苗が生えてきた。4月にこの畑に移ってきたので、前年にどのような野菜が栽培されていたのかわからない。
昨日、ところ構わず生え出し、大きく生育したジャガイモをすべて取り除いた。通路に生えたジャガイモ(右下)
通路に生えたジャガイモ
収穫はそれほど期待していなかったものの、ジャガイモがカゴ1/3になった。
思わぬ収穫のジャガイモ
帰宅後、予期しなかった新ジャガを味わうことができた。

これまで余り気にしていなかったカボチャ?も葉菜類のトンネルを押し上げるほどになり、引き抜くことにした。しかし、あまりに立派に成長していたので、空いている畝に植え付けた。
カボチャ?
ズッキーニの4株を植え付けるつもりでいたが、2株分しか確保できなかったので具合がよかった・・・どころか足りないくらいだった。これでズッキーニの畝が埋まった・・・ではなく、溢れてしまった。植え過ぎたので、いずれ間引くことになりそうだ。
ズッキーニの畝
ズッキーニもカボチャも同じようなものだ。手前のエンバクがバンカープランツ兼マルチ(敷きワラ代わり)

自生のトマトなどは数が多くて処理しきれないほどなので、一部を除いてそのまま放っておいた。
トマトを移植
身の丈は低いが枝葉が詰まっていてガッシリしている。丈夫そうだ。売っていればこういう苗を買いたい、と思うほど・・・