昨日の続き ― 2010/11/20 20:22
昔、神田の青果市場の果物屋のアルバイトをしていたことがある。オレンジやグレープフルーツの選別作業をしていると、店の若旦那に、よい果物の見分け方は、女性と同じで、姿形がよく、肌が滑らかで艶のあり、持った感じがずっしり重いものが味がよい、と教えられた。こんなことを女性が耳にしたら怒るだろうな、と思いながら、滑らかに丸くずっしり重いグレープフルーツを1つ選び試食してみると確かに甘みと酸味のバランスがよく美味しい。いびつで軽く身の締まっていないものと比べると、味に大きな差があった。
昨日から続けているタマネギの苗の選別でも同じことが通用するようだ。大きさ、形、色艶を観察して、分けつや抽苔せずに実を結んでくれる苗を選ぶことが大切なようだ。
直径5mm、長さ25cmくらいの苗が揃った。
しゃがんだままの苗採取と植え付けの作業をずっと続けていると、足腰が痛み出し、注意散漫になって機械的な作業になってしまう。
天候:晴れ 気温:9℃-16℃
作業時間:9:30-16:00
タマネギの定植
植え付け開始
昼食後1時間
日が傾き始めてきてもここまで。それでも500株以上・・・
中晩生の苗は来週に植え付けることに。今日も行き当たりばったりになった。
植え付けたタマネギには、この後、草木灰の散布と、雑草の抑制と霜柱除けの草マルチをする予定。
研修同期生のHさんがペットボトル一杯の「えびす草」の種を持ってきてくれた。
「えびす草」より『ハブ茶」と言った方が馴染みがある。煎じて飲めば生薬「決明子」になり健康維持によさそうだ。
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