流儀ではない・・・2010/11/21 20:50

タマネギの植え付けはあと150本ほど残っている。昨日までの2日間で何とか550本を植え付けた。畝を計57条準備しながらの植え付けで足腰が痛くなった。我ながらよくやった、と言いたいところだが、結果はともあれ努力が大事、は流儀ではない。
タマネギの栽培で初心者に向いている方法は、よい苗を買ってきて、適期に植え付けることだろう。苗は100本600円以上する。700本になると4,200円。これは私の財布が許してくれない。すべて結球してくれれば1個6円、高くないのだが。
三田の畑の隣に菜園のベテランがいる。タマネギは直播で苗の植え付けをしないという。方法を聞いて目から鱗が落ちた。
栽培前に、何でもかんでも苦土石灰を散布する、というのが常識になりかかっている。もう少し懐疑的になって、いちいち根拠を問うていく必要がありそうだ。タマネギ栽培も同じだ。
徒労に感じられた今回の植え付け作業を来年は止めて、直播栽培法を試してみたい。
条間20cmで種を5cm間隔で数粒ずつ点蒔きにする。3月に15cm間隔になるように間引く、というものだ。これならば、苗がたとえ大きく生長していなくても、冬の間数本固まっていて密植状態になっているので、寒さに耐えられそうだ。植え付け作業を省ける上に、苗を傷めないで済む。

天候:晴れ 気温:10℃ー17℃
作業時間:9:30-10:00
水遣り(イチゴ、スナックエンドウ、長ネギ苗床)
水仙の移植
水仙の移植
畑の南側にある土手の通路脇斜面に水仙を2株植え付けた。三田の畑には水仙が自生しているのであと10株くらい追加したい。斜面で水はけがよさそうなので、隣のNさんがたくさん栽培しているラベンダーの枝を分けてもらい挿し芽をする予定。ラベンダーは香りも見た目もよいし乾燥に強い。