種の冬越し準備2010/11/10 21:10

種と言ってもサトイモの種芋や種ショウガの冬越しに備えて穴を掘った。種ショウガの保存には1mの深さが必要だと教えてもらった。小一時間作業を続けてやっと70cmの深さ。河原の土を客土したのか、砂利ばかりではかどらない。
貯蔵用の穴
穴が狭くて、さらに30cm掘るのは難しいので、あと10cmだけ掘り、周囲を含めて20cm土を盛り上げて1mの深さにするつもりだ。
冬越しさせるサトイモは房ごと逆さまにして穴の中に積み上げ、種ショウガはネットに入れ、底に近いサトイモ間に置けば保存できるとのこと。教えてくれたベテラン農夫によれば、栽培しているショウガはすべてこの方法で種を確保したものだ、と言う。保温用に稲ワラは避けるべきで、不織布を3枚重ねにしてイモの上に広げ、その上に土を被せるだけでよいらしい。

天候:晴れ 気温:5℃-20℃
作業時間:9:30-12:30
タマネギの間作に麦。ネギの左隣(東側)に麦の畝。
タマネギの間作に麦
タマネギを最低400個作りたいので、南北に2畝を用意することにした。お互いに病害の影響がないよう、間作にそれぞれの西側に麦を蒔くことにした。

2回目のソラマメとエンドウマメの播種。
11月は平年並みの気温、と判断して1日に1回目の播種をしたが、ソラマメは一向に発芽しない。エンドウマメも2株だけがやっと発芽しただけだ。念のため、2日間水に漬けて発芽しやすい状態にした種を蒔いた。

カリフラワーとブロッコリーの収穫ができたので、ホワイト・シチューにしてみた。
カリフラワーのホワイトシチュウ
カリフラワーのホワイトシチュウ
フライパンに油を引き、鶏モモ肉の皮を下にしてよく焼いてから、煮込むとくどさがなくて美味しい。ソラニン中毒が怖いが、芽が出てしまったジャガイモの皮を厚めに剥いて加えてみたが、苦味などいやな味はなく、食べた後にも異常はなく、甘みが感じられて美味しいものだった。
ホワイトシチュウ作りで面倒なのはホワイト・ソース作りだが、タマネギを刻んでからバターで透き通るまで炒め、小麦粉を振りかけて、火をよく通せば玉にならず簡単だ。
あとはすべての材料に火が通り、味が馴染めば完成。作りすぎて飽きたらならば、カレー粉と生クリームなどを加えれば、欧風カレーを楽しめる。生クリームとともにスパゲティーに和えればクリームソースのスパゲティ、マカロニとともにチーズを載せてオーブンで温めればグラタンにもなる。