秋が深まる2010/10/22 22:00

朝の中、北風が吹くと思わず風除けを探してしまうくらいの肌寒さだった。一気に気温が下がったように感じる。昼間はまだ20℃少し切るくらいなので身体が順化していないためだろう。ついこの間まで日陰に涼を求めていたのがウソのようだ。
ブロッコリーに潜むカエル
アマガエルも寒いのか、触ってもじっとして動かない。
涼しさとともに生育の勢いが増す秋野菜(ブロッコリー)。
収穫間近のブロッコリー
あと2,3日収穫できそうだ。昨日は1日中雨で畑に来ていない。1日空けただけで、ブロッコリーの花蕾が一回り大きくなった感じだ。

天候:曇り 気温:16℃-18℃
作業時間:8:50-12:00
虫取り:ヨトウムシ0匹、青虫が3匹、モンシロチョウがあれだけ舞っていてもこれだけか・・・畑を訪れる人には、薬を使っているのか?と質される。

ダイコンを1株に間引く。
ラデッシュは本葉が出てきたので1cm間隔になるよう間引き土寄せをした。ダイコンもラディッシュも間引き菜は味噌汁の具にして美味しく頂く。

観察:
キャベツ畝は様々な葉菜類が繁茂していて、雑草の生える隙間がない。コマツナなどキャベツより生育のよいものから順次収穫していく。少々作業しづらいのが難だ。
キャベツ畝と葉菜類
全面混播(畝全面に多種類の種を蒔く)は自家消費中心の家庭菜園に適した栽培法だ。草を抑制しながら多種類の野菜が一度に少量ずつ収穫できる。隅の方にホトケノザが生えているがバンカープランツとしておこう。

今日の昼食:
ドライカレー
自家野菜のドライカレー
材料(野菜類は極力自家栽培のものにしている):
チャイブ、ニラ、ルッコラ、ナス、自家製パンチェッタ
①葉野菜はすべてみじん切り。ナスはしなびていたので、皮を剥き小さめのさいの目切り。パンチェッタは薄い細切れ。
②フライパンに油を引き、パンチェッタを炒める。パンチェッタに火が通り香りが出てきたら、ナスを加える
ナスを炒める
③②のナスに火が通ったらご飯、葉野菜を順に加え、最後にトマトケチャップとカレー粉を全体に馴染ませる。
ドライカレーの仕上げ
塩・胡椒で味を調えて完成。付け合せの野菜サラダはワサビ菜、ルッコラ、ラディッシュ
調理時間:10分
飲み物は自家製ジンジャーエール。昨日まではショウガの蜂蜜漬けを炭酸で割っただけのものだったが、味が何となく間が抜けている感じだったので、レシピを調べ、ショウガの蜂蜜漬けに赤トウガラシとクローブを加えてみた。あとシナモンスティックを加えれば、市販のものに劣らない味になりそうだ。トウガラシを加えたことでピリッとした舌触りがあり、味にメリハリがついた。

コメント

_ Uターン帰農者 ― 2010/10/22 23:18

いつも、何かを気づかされる記事に感心しています。今日の料理は、私にもできそうですから真似してみたいです。それにしても何でもできる方なんですね。特に、なければ代わりのものを使って、という風に応用能力がすごいです。
益々、毎日の作業や作付けの考え方がよ~く分かる、このブログが楽しみになりました。

_ T.S ― 2010/10/23 08:03

Uターン帰農者さん、いつもコメントありがとうございます。備忘録と連絡用にブログを書いていますが、とても励みになります。ブログを書こうとすると、今日は一体何を見て何をしたのか、すぐに頭に浮かびません。思考を伴う行動ができていないのですね。長らくの宮仕えの習い性でしょうか。
Uターン帰農者さんは鶏や日本ミツバチを飼ってみたいと思いませんか?

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