リンゴ害虫対策 ― 2025/04/10 16:21
リンゴの木2本王林と紅玉を畑に植えて3年半ほどが経過した。2年目から根元に木くずが目立つようになり、王林は2年続けて春を迎えるたびに枯れ始めた幹を切らざるをえなかった。
青りんごの王林の生え際
紅玉
幹を2回切ってしまって以来、王林には虫がついた様子はないが、紅玉は毎年幹に穴を開ける害虫がついてしまうが、幹は切らずに済んだ。おかげで王林の幹は紅玉に比べると半分ほどの太さしかなく、実もつけない。
今年も紅玉の根元には木くずがたくさん落ちている。
防虫対策で墨汁塗布が多少効果があるようで害虫が開けた小さな穴の数が少なくなった。
アブラムシには効果があるらしいトウガラシで害虫対策
トウガラシをすり潰し
すり潰したトウガラシを水に浸け成分を抽出
トウガラシ防虫液
紅玉の根元まわりに木くずが目立つ。そこから少し上がったところに小さな穴が開いていた。
害虫の正体はキクイムシらしい。キクイムシは幹に開けた穴の中で菌類を繁殖させそれを餌とするらしい。その影響で木が枯れてしまうこともあるとある。はたしてトウガラシの成分であるカプサイシンが防虫効果を発揮してくれるのか不明だが、いわゆる農薬は毒薬なので使わないことにしているためこれしか対処法がない。
害虫が開けた穴にスポイトで自作の防虫剤を注入。さら
に幹の下部全体にスプレーして仕上げ。
菌ちゃん農法の効果絶大
まだ苗を植え付けて間もないキャベツの生長が著しい。
露地で冬越ししたキャベツと比べるとその差がはっきり
見える。ここまでは順調だが、菌ちゃん農法の畝はビニールマルチをした状態のため地温が上がり過ぎる恐れがある。周囲の草を刈り刈草でマルチ。
新田宿の畑のジャガイモ
種ジャガイモを植え付けたあと雨が続き、種イモの腐敗が心配だったが無事発芽を確認。キタアカリはほぼ発芽が揃っていたが、メークインはまだ半分ほど。
天候:晴れ時々曇り 気温 13.0℃ - 22.4℃
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