首都圏直下型地震予測2012/02/02 08:28

4年で70%なのか、28%なのか。首都圏直下型地震予測の試算に大きな差があることで、科学は当てにならないという声が広がっている。地震予知科学はまだ成熟していない学問分野。ましてや科学は信仰ではないのだ。原発村の住人ではあるまいし、「想定内ならば」の枕詞もなしに、100%云々などありえない。想定の仕方で数値はいくらでも変わる可能性がある。
われわれ人類は、世界についてほとんど何も知らないに等しいという自覚が必要だ。この世界を理解するのに必要な知識全体からすれば、科学者と市井の人々との間にある知識の差など微々たるものだ。
「何を信じたらよいのかわからない」と言う声には違和感を覚える。まだお上頼りの町人根性が抜けないのだろう。ほとんど何も知らない専門家たちに判断をすべて依存するわけにはいかない。
常に想定外の事態に備える心構えが必要なのだ。直下型地震や富士山噴火が迫っているのかもしれない。そう考えながら社会の基盤整備を進めることで、不安を少しでも和らげるしかない。
今日の運動:ジムまで徒歩5km、水泳2800m

天候:晴れ     気温:-2℃-5℃
作業時間:9:30-12:30
開墾作業
開墾作業
もともと農地だったところだが、葛の蔓や根が蔓延(はびこ)り耕作というより開墾作業に近い。
幸い、ほぼ無風状態なので刈り取った葉や蔓を焼却する。
耕運機の力を借りる
耕運が必要ないほど土壌はフカフカで団粒化しているようだ。地上部の蔓を切り払った後、耕運機で地中の葛の根を粉砕する。
開墾作業
地表を覆う葛の2/3の除去が終了したようだ。後は丁寧に葛の蔓を取り払い、耕運すれば良質な畑地が復元する。

明日は立春2012/02/03 21:11

暦からすれば明日から春。テレビの天気番組では今年の寒さは格別だと伝えている。
しかし、東日本大震災後のほぼ1年の間、マスコミ報道がこれほどに扇情的なのは何か意図があるのではないか、という疑念が深まるばかりだ。本当にそうなのか確かめたくなる。
気象庁の過去の気象データを確認すると、隣の市、海老名市の最低気温の推移は昨年とそれほど差がない。昨年は最低気温-7℃を記録してるが、今年の最低気温は-6℃だ。
それでも土や作物のキャベツやカリフラワーの花蕾が凍ってしまっている。体感でも昨年より寒い気がするのは、1月の昼間の最高気温が5℃前後の日が昨年同月より多いからだろう。

天候:晴れ    気温:-3℃-6℃
作業時間:10:00-13:00
4月収穫予定の野菜の播種
コカブ
コカブの播種
90株分。3条、条蒔き。
日当たりがよく団粒化した土壌の凍結はなかった。
コマツナとチンゲンサイ
コマツナとチンゲンサイの播種
手前がコマツナ(南北=横に6条)、奥がチンゲンサイ(東西に3条)、それぞれ90株分ずつ。
草マルチとベタ掛け
保温・保湿のため草マルチと不織布のベタ掛け。水遣りをして播種作業は終了。予定していたホウレンソウの種は秋蒔き用だったため延期。

トンネル内に水遣り
トンネル内に水遣り
トンネル栽培のダイコンとニンジンは、土壌が乾燥すると発芽しない。
昨年末、畑の隅で見つけた蟷螂(かまきり)の産卵位置が低かった。孵化(ふか)までの期間、降雨量が少ないことを彼らは察知していたのだろう。

灯台下暗し2012/02/04 21:00

アースオーブン作りワークショップの最終回に参加できず、仕上げと試しだきに立ち会えなかった。先日、その主催者から最終回の様子をブログに掲載したとの知らせがあった。
ワークショップの2回目と3回目に参加しているので、作り方の大方は理解できているつもりだが、不安なので参考書物の「Build Your Own EARTH OVEN」を購入してある。あとは実行あるのみだ。
今日は気温が高めのサイクリング日和。さっそく材料の川砂探しに出かけることにした。
川砂探しサイクリング
途中、開墾中の新しい畑に様子を見に行くと無農薬野菜販売仲間のIさんが1人作業をしていた。そのIさんから川砂が簡単に手に入れらる場所がすぐ近くにあると教えられた。
川砂発見
行ってみると言われた通りだった。相模川をわずか1.5kmほど遡ったところで車を乗り付けることができる。これならば100kgずつ採取し厚木の圃場まで3往復すれば十分だろう。土台を作るのに必要になる漬物石大の石も周囲にたくさんある。

天候:晴れ       気温:-4℃-10℃
作業時間:11:30-13:00
トンネル栽培のダイコンもニンジンも発芽の兆しなし。
ニンジン畝の地温
ニンジン畝の地温
20℃近くある。発芽には十分だが・・・
ダイコン畝の地温
ダイコン畝の地温
ニンジン畝と同様に場所によって地温にバラつきがあるが、15.5℃-20℃の範囲に納まっている。
露地の地温
露地の地温
どこを測っても7℃を超える所はないようだ。
隣の海老名市の1月の平均気温が3.3℃しかない。夜間になればトンネル内の地温もそれなりに低下してそういるだろう。昨年2月の平均気温は6.2℃。昨年2月上旬に播種したニンジンは発芽するまで2週間以上かかった。ダイコンとニンジンの発芽にはまだ時間がかかりそうだ。

リーフレタスとダイコンが発芽2012/02/05 20:48

1月23日にセロリ、25日ダイコン、27日リーフレタスとニンジンをそれぞれ播種した。そのうちダイコンとリーフレタスが発芽した。
状況把握のため、曇り空の下、気温の上昇がないうちにトンネル内の地温を測る。
日照のない日の地温
やはり、日照がないと地温は低めだ。10℃を少し超えるだけだ。発芽温度に達していない。昼間に20℃近くある地温も、夜間には10℃くらいまでに下がっているようだ。
育苗箱に播種したリーフレタスが発芽
リーフレタスの発芽
培養土の地温は6℃。覆土せず不織布のベタ掛けで保温・保湿し発芽環境を整えた。
リーフレタスの培養土の地温
リーフレタスの発芽適温は15℃-20℃とある。培養土の平均地温が15℃に達していればよいのか・・・
ダイコンの発芽
発芽したダイコン(大師)
寒さのためか、見かけが弱々しい。ダイコン畝(南北)の東側、地温が高い部分だけで発芽している。
発芽に時間がかかるものが多いセリ科のニンジンやセロリは発芽に3週間近くかかりそうだ。
明日、明後日に雨で気温がやや高め(5℃-15℃)の予報。凍結の心配はなさそう。ダイコンとニンジンのトンネルを一時的に外す予定。
今日の運動: 徒歩:自宅→畑→ジム6km、
          筋トレ:Pull-Down50kg 10x5
                          Push-Up 20kg 10x5
                  Jog 45分 8km/h
                  水泳 900m

天候:曇り、時々晴れ   気温:‐2℃-9℃
作業時間:10:00-10:30

武道必修化反対!2012/02/06 20:17

世界に誇る憲法9条があるのに武道必修化が必要か?国際紛争で武力解決が現実でないことはイラクやアフガニスタンの現状から一目瞭然だ。
武道と体育は異質だ。教育者である体育教師に武人の生きる道を教えることはできない。スポーツとしての柔道は国際的に認知されていても、剣道などはあくまで武道でスポーツとして認知されていない。いずれも武道の道場には神棚があって、学校現場やスポーツの範疇に入れられるものではない。だれが武道としての柔道や剣道を教えるのだろう。
武道などと称して軍人(戦場における自己犠牲の)精神を子どもたちに植え付ける魂胆なのだろう、とつい疑いたくなる。大阪市長の愛国心の押し付け発言など一連の動きのきな臭さに嗅覚が反応してしまうのは私だけか。古来より戦乱は百姓の生活を脅かしし続けてきた。

天候:雨          気温:2℃-7℃
ダイコンとニンジンのトンネルを外す。
トンネルを外したニンジン畝
発芽させるのが難しいニンジンに恵みの雨。

ショウガの蜂蜜漬け作り
ショウガの蜂蜜漬け作り
生臭ささがある鰤の煮付けにこのショウガとトウガラシを入れると臭みが消えて美味しく仕上がる。重宝するのですぐになくなってしまう。

ホウレンソウの播種準備
ホウレンソウの種子を湿らす
ホームセンターで播種適期のホウレンソウ種子を買ってきた。雨上がりに播種できるよう、種を布に包み吸水させる。