趣味の野菜作り? ― 2010/10/25 20:05
退職後は毎日、趣味の野菜作りですか?いいですね、と言われることが多い。しかし、そう言われる当の本人は趣味のつもりはない。畑の移動のため作付けができなかったタマネギとニンニク以外はすべて自給してきている、というより買わずに取れたものだけを食べている。
収穫できなかったから仕方ないので買う、なんていう気持ちはさらさらない。したがって、年間を通して使用頻度の高く、収穫期が限られているタマネギやジャガイモの栽培は真剣だ。現在、育苗中のタマネギには神経を使っている。
失敗したら、来年はタマネギは食べない、と腹を括っているのだが・・・真剣になり過ぎて、ストレスで病むのでは本末転倒なので、柔軟に対応するつもりだ。
天候:曇り 気温:14℃‐22℃
作業時間:10:00-12:20
カリフラワーの頂花蕾を外葉で遮光
ちょっとした手間で黄ばまず白いカリフラワーになる。視覚も味覚の大事な要素だ。
タマネギ畝の準備で米ぬかを散布
夏の間はトマト、その根元にラッカセイを栽培していた。先日、ラッカセイの収穫した跡に米ぬかを散布した。元肥となるのはこれだけだ。米ぬかの肥料成分は、資料(「有機栽培の肥料と堆肥」p.66小祝政明[農文協])によると、窒素:リン酸:カリの比率が2.5:4.5:1.75くらいになるようだ。窒素はラッカセイの根粒菌の働きで十分補われると見込んでいる。
ラッカセイの残渣でマルチにした。保湿・保温効果で糸状菌(麹カビ、青カビ)や放線菌が繁殖して土壌中の病原菌の働きを抑制してくれるようだ。それに土が固くならない。コンパニオン・プランツとして植えたニラを土曜日にKMさんが作った畝に移植した。
観察:
ルバーブ、砂糖を加えて、短時間煮るだけでジャムになる。
日差しの弱まりとともに元気を取り戻したようだ。
全面混播(畝全面に多種類の種を蒔く)のキャベツ畝
キャベツの生育の障害になるほど大きなものを収穫。ほとんとがコマツナとチンゲンサイだった。草取りの手間が収穫になる。
全面混播(畝全面に多種類の種を蒔く)のハクサイ畝
狭い空間に異なる種の葉菜類を栽培すると、虫食いが少なく、日光が遮られて葉の色が薄緑で柔らかく育つ。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://climaxgarden.asablo.jp/blog/2010/10/25/5442565/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。