緑の館 ― 2010/09/01 19:15
ゴーヤに覆われた緑の館ならぬ四阿。「緑の館」といえば、南米の熱帯林を舞台にした物語だが、映画化されオードリー・ヘップバーンとアンソニー・パーキンズが演じたことで有名になった作品だ。原作者のW・H・ハドソンの名前は「ラ・プラタの博物学者」での方がよく知られている。博物誌的な作品としては「はるかな国・とおい昔」もある。
ハドソンの自然観察眼には学びたい点が多々ある。クライマックス・ガーデンを名乗りながら、観察がまだまだ足りない
夏の強い日差しを遮ってくれたゴーヤも葉が黄ばみだし、勢いに衰えが見え始めた。暑さがいつまでも続くようでも、自然は季節の移ろいに忠実だ。常緑の熱帯雨林ならばいつまでも「緑の館」でいられるのだろう。
ニンジンが大きくなっていそうなので、数本抜いてみた。どれもこれも虫食いだらけだった。
ニンジンの下に赤い虫の幼虫がいる。
中心部は奥まで虫が侵入していたらしく、食べられそうな部分は残っていない。この虫は何か・・・ニンジンと同じ色をしている。
稲穂が垂れている。
収穫の1ヶ月前には田を乾かし始める・・・あと何日で用水の水は止まってしまうのだろう。水遣りに苦労しそうだ。
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