再び放射線測定2011/07/30 22:18

秋田県のホームセンターで販売された腐葉土などが高濃度の放射性セシウムに汚染されているという記事があった。原発事故現場から放射性物質が新たに放出されているという情報はないが、どうも怪しい。
6月25日に続いて再び放射線量測定をしてもらった。今後は定期的な定点観測をし記録していくつもりだ。結果以下の通りとなった。
雨で湿った刈草置き場の表面:0.24マイクロシーベルト
刈草の放射線量
平常時の約5倍の数値、ときどき計測器から警報音がする。数値が瞬間的にでも0.3を超えると警報を発するらしい。刈草が雨を吸収して高い数値を出しているようだ。
土壌表面:0.11~0.14マイクロシーベルト
(草マルチが薄い部分と厚い部分の差は見られなかった)
地上1.5m:0.15マイクロシーベルト
圃場南側に積んだ剪定枝:0.15マイクロシーベルト
雨よけハウス内の乾いた土壌:0.09マイクロシーベルト
風が運んだ放射性物質が雨に当たり地表に落ちてくるようだ。一方で、地上1.5mの空気中の放射線量は先月来一向に下がっていない。原発事故現場から放射性物質が未だに放出され続けているのだろう。

天候:曇り、ときどき雨  気温:24℃ー28℃
作業時間:9:30-14:15
ニンジン播種(5寸人参、向陽2号、自家採種の種)
ニンジン播種
3条点蒔き、株間10cm。ニンジンは発芽させるのが難しい。この時期にしては珍しいぐずついた天気が続いている。ニンジンの種を蒔くには好都合だ。発芽までの水遣りに追われずに済みそうだ。

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