不安が現実に2011/07/11 07:13

今年の1月にブログで「高速増殖炉もんじゅ」への不安をもらしていたが、形と場所を変えて現実化してしまい、時間の経過とともに事態は深刻化している。
もし、原発事故が東京湾内で発生していたら、これほど楽観的に傍観していられるだろうか。報道によれば、緊急時避難準備区域に指定された南相馬村から出荷された牛肉から基準値を大幅に超える放射性セシウムが検出された。食用牛がどのようにして内部被曝したのか原因究明が急がれる。
プルサーマル原発の3号機の爆発によりセシウム以外のプルトニウム、ストロンチウムの飛散が懸念される。おそらく、この不安は現実のものになるだろう。今後、高濃度汚染水が敷地外に漏れ出せば、事態は一層深刻化する。一切の楽観は許されない状況だ。原発再開よりも、福島原発事故収束を最優先事項として国を挙げて全力を注がなければ取り返しのつかないことになる。その第一歩は原子力安全保安院と東電幹部の人事刷新だ。政局云々は論点のすり替えだ。

天候:晴れ  気温:24℃-32℃
作業時間:9:30-12:30
今日の昼食
スイートコーンを生食
初収穫のスイートコーン。取り立ては新鮮で茹でる必要がまったくない。そのまま生食が一番美味しい食べ方だろう。

3週間で9mmの降雨
昨日までオタマジャクシが泳いでいた水槽
干上がった水槽
これからしばらく雨の予報がない。地面が露出しているところは土がすっかり乾燥している。
草マルチの下
厚目の草マルチの下はまだ潤いがある。水槽に残った水300リッターをなんとかやりくりすれば、しばらくの間、用水路から水を運搬する必要はなさそうだ。