杓子定規で命は守れない ― 2011/08/01 22:21
緊急対策として同心円状に避難地域を指定するのは仕方ないかもしれない。この程度の避難対策は事前に考えておきべきだなんて無理な相談だろう。想定外の自然災害が原発事故の原因だと言い訳に始終する専門家の能力はそんなものだ。問題はその精神構造だ。普通ならば恥ずかしくてマスコミに登場なんてできないというのが正常な反応のはずだが。
屋外で焚き火をすると、煙は同心円状に広がったりしない。変化する風向きに大きく左右されるのはだれでも気づくことだ。放射性物質が風や水流に乗って移動することは容易に想像できる。火元近くでも場所によっては煙に覆われない場所が多々ある。事故直後に風向き、地形などの影響で放射性物質がどう広がるのか、ドイツ気象庁は日本の気象庁のデータを使ってシュミレートしたものを公開した。
シュミレーションではなく放射性物質拡散の実際はどうなっているのか知りたくなった。計測器を持っている人たちがそれぞれの地域の放射線量を投稿しているサイト「測ってガイガー」があった。関西地域の値が関東地方南部のこの辺りとほとんど同じであることに驚く。事故前の平常値の2、3倍の数値だ。ドイツ製シュミレーションの結果とよく符合してくるのではないだろうか。決して同心円状の広がりなどではない。ドイツの友人がこのシュミレーションを示し、すぐに国外に避難すべしと警告したのは大げさではなかった。
若い人達は避難すべきである。それができなければ、何をすべきか考え、声を上げ連帯して行動を開始した方がよい。年寄りは残り、モルモットとして後世に多少なりとも役立つしかない。原発推進を黙認してきた責任がある。
天候:曇り 気温:21℃-28℃
作業時間:10:00-12:30
撤去したズッキーニ
野菜栽培の教科書通りに栽培すると、収穫時期が梅雨時と重なってしまう。収穫時につく切り口は大きく雨で濡れると、そこから腐り始めることが多い。今年は収穫期が梅雨後になるよう播種した。おかげで収穫を繰り返しても株が傷むことがなかった。この数日梅雨が戻ったような天候が続いたため、晴れ間をねらって収穫したが、一部、切り口に水がたまり腐らせてしまった。
秋に向けて黄色のズッキーニを準備
ズッキーニ栽培をこの時期に始める人はあまりいないようだ。ホームセンターやJAなどには種を置いていない。通販で手に入れたものを明日蒔くつもりだ。余剰野菜販売の目玉にしたいが、うまくいくだろうか。
新しい車?今回こそは手に入れたい
販売店の社長がいないので確認できなかったが、どうやらこのスバル・サンバーが候補のようだ。畑が分散しているので車はどうしても必要だ。
食料自給率40%+円安 ― 2011/08/02 21:42
日本国債の格付けが下がり続けている一方で、円高が進んでいる。おかげで価格高騰が続いている小麦や大豆など海外から調達している穀物類の価格は消費者の注意を引くほど上がっていない。
しかし、この円安はいつまでも続かないだろう。国と地方を合わせると借金残高が900兆円に迫っているという。主要先進国の中で最悪の財政状況だ。震災に続いて原発事故の発生が加わり、財政出動による赤字は増すばかりだ。
食料の60%は輸入に頼っているのだから、財政破綻が現実化すれば、海外に依存している食糧はどこからもやってこなくなる。放射性物質に汚染された食糧など口に入れたくない、といっても飢えには勝てない。今後この食料自給率は大きく下がることになりそうだ。岩手県に続いて栃木県の肉牛出荷が国の指示により停止となった。やがて同じ事態が米やその他の作物にも及ぶのは必至だ。
天候:曇り、ときどき小雨 気温:21℃-28℃
作業時間:12:15-13:45
秋の目玉野菜
黄色のズッキーニとスイカの播種
ズッキーニの種は5粒しか入っていなかった。スイカ(ブラックボンバー)は自家採種したもの。
余剰野菜を効率よく売るには目玉商品が必要だ。見た目も味もよいものがいい。黄色のズッキーニ、スイカの赤く瑞々しい切り口、いずれも人目を引く。残暑の9月には品薄になるだろう。
絵日記の定番 ― 2011/08/04 19:53
問題児だった小学校低学年の頃、学校が嫌で夏休みがいつも待ち遠しかった。海水パンツにランニングシャツが当時の夏の子供の定番だった。毎日、近くの海辺に通い、遠浅の海で海水浴や潮干狩りを楽しんだ。ただ一つ憂鬱なことは宿題の絵日記だった。楽しくても毎日変わらぬ生活、見る景色も同じものばかり。広い水平線にモクモク浮かぶ真っ白な入道雲。これしか描くものがない。
久しぶりに入道雲を地平線上に見た。
夏の海辺の入道雲は珍しくないが、少し陸地に入って海から距離があるこの辺りではあまり見ない光景だ。
日本近海の太平洋上に台風が2つ、熱帯低気圧が伊豆諸島近海にあって湿った空気を日本列島に送り込んでいて天候が落ち着かない。今日も、晴れているかと思えば急に強い雨が降る。
一昨日、畑で何気なく腰を起こそうとした時、嫌な痛みが腰背部に走った。ぎっくり腰らしい。仕方ないので昨日は休養日とした。痛みが軽くなったので畑に自転車で出かけた。この暑さに降雨があると畑の植物の勢が一気に増して様子がすっかり変わったように見える。
天候:晴れ、ときどき雨 気温:24℃-29℃
作業時間:11:00-12:30
先月30日に播種したニンジンが発芽
まだチラホラだが発芽が始まった。気まぐれな天候が適度なお湿りになっているようだ。この時期、乾燥が続くとニンジンはなかなか発芽してくれない。
来年はバナナ林
バナナの根元に数本の新芽が出ている。四阿(あずまや)南側のバナナが鬱蒼と茂ってくれれば、春先から初夏にかけての強風避けになってくれる。
ニジュウヤホシテントウムシの食害を受けたナスのその後
一時、葉脈だけが残った網目状の葉ばかりだったが、ニジュウヤホシテントウムシを見つけ次第捕殺をしてきた。だいぶ復活してきたがまだ目が離せない。今日もニジュウヤホシテントウムシを探す。
食費1日700円弱 ― 2011/08/05 22:45
この1年間で1日当りの食費を1000円から700円まで下げることができた。野菜の自給だけでなく、旬の材料でバラエティに富んだメニューを短時間で作ることができるようになったことが大きい。1食当り230円ほどでは貧しい食生活を想像されるかもしれないが、十分満足のいくものだ。
さらに下げて500円にするには、何が効果的か。
僅かだがダイズを栽培している。1年分の味噌と納豆には十分かもしれない。
これに加えてパンや麺類などの材料の小麦、さらに、もち米(陸稲)の栽培ができるようになれば可能かもしれない。いずれもこれから1年間の課題だ。
野菜類は栽培できなくても買わないと決めているが、ダイズ、小麦なども同じにしてしまうとさすがに重荷になりそうだ。
世界経済の先行きに暗雲が垂れこめている。昨夜、NY市場500ドル以上の急落に続き、東証も300円以上の急落。
財産も蓄えもないろくにない老人には厳しい世の中になりそうだ。それでも自給自足がある程度できていれば少し安心できる。
天候:晴れ、ときどき曇り 気温:24℃-31℃
作業時間:13:00-17:30
ズッキーニに雨除け
天候が不安定でいつ雨が降るかわからない。ズッキーニは大きな図体に似合わず繊細な植物だ。収穫した切り口が雨に濡れ腐るとその後の収穫が望めなくなる。少雨ならば問題ないが集中的な降雨があるので対策が必要だ。
あと数日で天候が落ち着きそうなので、応急処置として裾を開けてビニールトンネルを掛けた。
余剰野菜販売
ズッキーニ、ナス、ミニトマト、スイカ、ゴーヤ、エンサイ、ツルムラサキ、ニラ、バジル、青シソ
大玉トマト、イタリアントマトは自家用で終わってしまうほど不作だ。窒素過多なのか葉ばかりが茂り実が肥大しない。
明日は立秋 ― 2011/08/07 20:15
明日は二十四節気の立秋。夏真っ盛りの8月に「立秋」とは違和感があるが、月日を太陽の運行から合理的に割り出す太陽暦を採用しているためだ。中国生まれの二十四節気は1年を24等分し、その区切りを節気としている。旧暦など太陰暦は二十四節気を基準にして季節に合うよう月日を決めている。農業に関わるようになると、月の運行と二十四節気に基づいた太陰暦の方が季節感を正確に表していることに気づく。
栽培期間が短い葉物以外の秋野菜の準備が終わっている。
まだまだ暑いが、明日から秋が始まると思いながら農作業を進めるのに違和感はない。夏野菜の峠が超えた8月の畑はどこか寂しさがあり、秋の気配が感じられる。
天候:晴れ、ときどき曇り 気温:25℃-33℃
作業時間:10:00-11:15
草刈の手伝い
高齢の隣人が炎天下汗ビッショリになって草刈りをしている。70歳代後半だが大変元気な現役社長だ。ほぼ毎日畑に顔を見せていた。今年は多忙と思わしくない体調で畑は背の高い雑草で覆われている。
頭上の太陽と草いきれで、頭がクラクラする。水分補給と休憩を取りながら作業を進める。
ズッキーニとスイカが発芽
ズッキーニ(ゴールドラッシュ)は5鉢中3鉢の発芽で今のところ発芽率60%だが、あと数日発芽を待ってみよう。種1粒が50円以上もする。採種に心がけなければ。自家採種のスイカ(ブラックボンバー)は7鉢すべて発芽している。
ナス(黒秀ナス)の様子
花を観察すると雄しべに囲まれ雌しべが見えない。栄養不足か?葉はコガネムシとニジュウヤホシテントウムシに食われている。
全体的には生育がよく、大きなナスが毎日食べ切れないほど収穫できる。半面、隣の畝のトマトは葉ボケで実があまりつかない。















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