焼け石に水2010/09/03 20:49

8月27日にキャベツなどの苗を植え付けて以来、毎日が水遣りで終始している。少々の水ではまさに「焼け石に水」の状態になってしまう。
ナス1畝10株にポリタン2本分でこの状態。
長ナスの様子
研修同期生のIさんが畑を訪れてきた。水遣りの様子を見て「ご苦労さん」ではなく、「水が豊富で羨ましい」と言われた。炎天下でいかに体力を使おうと、水があるだけ幸運なのだ。

農業サポーターとなって広い畑を手に入れても、天水頼りで水場がないと致命的な打撃を受けることがありそうだ。
異常気象といわれているが、人間の都合から見た異常で、地球を取り巻く環境は常に変化しているのだから、正常な気象とは、人それぞれの都合によい天候が続くことなのだろう。
気候の変動の幅が多少大きくなったとしても、それに対応できるのは自然農法ではないのか。
種を蒔き、丹精込めて育苗したトマトは終わってしまったが、自生(野生)のトマトは未だに勢いが衰えていない。自然の選択という試練を乗り越えた「種」と野草の共生が実現できれば「異常気象」にうろたえることはないだろう。
自生のサトイモ
自生のサトイモ
施肥もせず草マルチと水遣りだけしかしていないが、サトイモの中で一番収穫が期待できそうだ。

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