必要以上の不安? ― 2011/07/22 22:10
「想定外」に「風評被害」という言葉を耳にする度に腹立たしい気分になる。いずれも、これだけの多くの人々の生活を破壊した人たちが言い訳にしながら、怒りや不安が的外れだといわんばかりだからだ。
さらに今度は「暫定基準値」を勝手に言い出し、放射性物質汚染への警戒感を和らげながら、自らの過失、あるいは無作為の罪を払拭しようとしている。暫定基準値って何?と思い調べてみると、食品に含まれる放射性物質の許容量らしい。暫定とは正式なものが出るまでの仮のものだ。一体、正式になるまでの仮の決定で安心せよとでも言いたいのだろうか。
それにしても、この基準値は国際的なものからするとひどく甘いものらしい。「世界もおどろく日本の基準値2000ベクレル」
なんていうのもある。どうなっているのだ。
原発再開は不可欠、なんて言っている人たち、福島県産の農水産物はすべて自腹で買い上げてくれ!放射性物質が入っているものを口に入れたって痛くも痒くもないだろう。農業者も漁業者もみんな困っている。無用な不安を訴え風評を煽るな、なんてマスコミに言わせる前に、模範を示せ。
天候:晴れ 気温:17℃-25℃
作業時間:11:30-18:30
ナスにネット
友人のナス畑で見かけないものを見た。ナスの畝の地上50cmほどのところに水平にネットが張られていた。どうやら支柱を使わずに誘引をするためらしい。竹の支柱の在庫がなくなってきたので、網目が10cm四方、60cm×3mのネットを2張り買ってきて真似をした。久しぶりに畑にやってきた棟梁のAHさんに手伝ってもらった。
午後の憩いの場
正午を過ぎると四阿(あずまや)に西日が射し始める。東側にはゴーヤとヘチマの緑のカーテンがあるので一日中日が遮られ風通しもよい。今日のように気温と湿度が低めな日は格別に居心地が良い。
金曜の午後は恒例になってきた余剰野菜販売
今日の販売品目:トマト、ナス、ゴーヤ、オクラ、ピーマン、タマネギ、ジャガイモ、ニラ、ズッキーニ、小玉スイカ、スイートコーン、青シソ、赤しそ等。スイカはよく熟していて売るだけでは惜しくなり、仲間3人でのどを潤した。スイートコーンの甘みがかすんでしまうほどの糖度がある。ほぼ完売で終了。
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