想定=採算性2011/05/06 20:50

勝手な想定し自己満足されてはたまらない、と思っていても何か腑に落ちない。やはりこの世は金がすべて、人の命など屁の足しにもならない、と考えてのことなら納得がいく。
原発を作って稼動させていると、濡れ手に粟のごとく金が転がり込んでくる恩恵に与っている人間に何を言っても効き目はないだろう。東京都民が原発推進派の都知事を再選させたのもよく理解できる。
首相の座にしがみついて離れようとしない菅総理の決断を見て、もしかすると、これまでの失望や諦めは早すぎたのかもしれないと思い始めた。野党は対応や対策が不適切だと非難するが、想定外のことに素早い対応ができるわけもない。何しろ千年に1度のことだ。ただ、被災地で苦しい生活が少しでも早く改善されることを祈るばかりだ。

天候:曇り、ときどき晴れ  気温:12℃-21℃
作業時間:9:30-17:00
雨よけハウス作り
雨よけハウス
割った竹をそのまま使えばいいのだが、ささくれ等が気になり整形に時間がかかってしまった。四阿(あずまや)は構造が複雑化するだけ強度が増した。雨よけハウスもそうしたいのだが、竹材が足りなくなってきた。
雨よけハウス西側
雨よけハウス西側
直径5cmほどの竹を使っていても弱々しく見える。木ねじを使って組み立てているが、竹が硬く、予めドリルで適当な径の穴を開けておかないとネジが入っていかない。

ニンニクの収穫
収穫したニンニク
脇芽を挿したもので、茎は細い。それでも立派なニンニクに生長している。合計7株。

コマツナ
巨大化したコマツナ
花の周囲をミツバチが飛び交いうるさい程だ。花芽を片端から摘み堪能したが、花は絶えなかった。

芽キャベツの花
芽キャベツの花
アブラムシに取りつかれ生命の危機の瀕したのか、花の勢いに種の保存本能を感じる。そろそろ菜の花の季節が終わる。

ソラマメにてんとう虫
ソラマメにてんとう虫
まさかと思いながら周囲を見ると、この株だけ花芽に黒いアブラムシがびっしり付いていた。

雨でも作業ができる2011/05/07 21:24

雨でなければ第3圃場(秦野の菖蒲)で草刈をする予定だった。雨やどりできる場所がないので1週間延期にした。ときどき小雨が降るだけなので四阿(あずまや)で雨宿りしながら雨よけハウス作りの続きをした。
雨よけハウス作り
こんなちゃちなもので強風に耐えられるか?縦横に梁を張っていくと、少しずつ強度は増してくる。あとはどう雨除のビニールを張るか、悩ましい。

天候:雨  気温:14℃-18℃
作業時間:11:00-15:30
雨よけハウス作り
雨よけハウス作り
竹は一般的な木材よりずっと硬いようだ。ホームセンターで新たに買ってきた3.5mm径のドリルの刃先が簡単に入らない。さらに細い径の刃先で下穴を開けてから3.5mm径の刃先を使う。これでやっと4mm径の木ねじで固定できるようになる。

トマトとナスの苗を間引く
トマトとナスの苗
トマトは1本に、ナスは本葉の出ているものを2本残して間引いた。セルトレイに種を1粒ずつ蒔いた方がよさそうだ。

サツマイモの芽出し
サツマイモの芽出し
スーパーで買ったサツマイモにやっと小さな芽が出てきた。1ヶ月もすれば苗の準備ができるだろうか。

今日の料理
ニンジンのグラッセ
ニンジンのグラッセ
ニンジンの皮をむき鍋に水、バター1片、砂糖少々を入れ、焦がさないように煮詰めて完成。惣菜というよりお菓子に近い。

ルバーブ・ジャム作り
ルバーブジャム作り
今日はルバーブと三温糖だけ。アルミ鍋に材料を入れて煮詰める。単純だが、ルバーブ・ジャムはこうして作るもののようだ。材料を洗って煮るだけなので30分もかからない。グラニュー糖と違いアクがたくさん出る。それを丁寧にすくったためか、ルバーブの癖が消えた。

子どもの喧嘩とは違う2011/05/08 20:52

人に危害を加えておいて、ただ頭を下げ謝罪の言葉を述べるだけで済ませられるのは、子どもの喧嘩くらいだろう。
市街地のみならず農地、漁場の海を汚染し、人々の生活を破壊しながら、謝罪だけで済まされるわけがない。これまで原発を推進してきた、政府、特に政権を担った自民党や公明党、電力会社幹部、学者・・・は責任をもって原状回復の道筋を示し、即刻行動に移るべきだ。そのために税金ではなく私財を投入してこそ責任を果たしたことになる。明日の生活に事欠き窮地に陥った人々に寄り添い、早急に生活の糧を提供する義務があるのは、さんざん原発を安全と言いながら推進し、懐を肥やしてきた、あなた方だ。あぶく銭で地位と富を築いた人生のなんと希薄なことか。お気づきでしょう・・・

天候:晴れ  気温:12℃-27℃
作業時間:9:45-11:15
コリアンダー(シャンサイ=香菜)の播種
コリアンダーの種
タイから帰国した友人の土産に頂いたコリアンダーの種をハーブ畝に蒔いた。やや苦手だが、これを機会にタイ料理にも挑戦してみよう。冷房のない暑い夏によいかもしれない。

梅雨の前ぶれか・・・2011/05/09 21:01

予想天気図には東西4000キロにも及ぶ前線が日本列島から中国大陸にかけて横たわっている。しばらく雨模様が続くそうだ。
雨よけハウスの屋根を早めに仕上げねばならない。瞬間風速が15m/sに達することが珍しくない。工作が簡単で強度のあるデザインをどうするかで悩んでいる。
雨よけハウス
割り竹を弓状に湾曲させて屋根の骨組みにするつもりだったが、高さが3mほどになり、湾曲も深く風をはらみやすい。

天候:曇り   気温:13℃-22℃
作業時間:10:45-15:00
スイカ(ブラックボンバー)苗の鉢分け
スイカの苗
生育に差があり大小様々12株分ある。生育の良いもの1株を残して間引けば簡単だが、ケチなせいかそれができない。
鉢分けしたスイカ苗
根を傷めないよう慎重に株を分ける。

キュウリ(清涼白いぼ)3株の定植
キュウリの定植
このキュウリの苗も間引かず株分けしたもの。つる割病の予防に九条太ネギを一緒に植え付けた。

エンバクの穂
エンバクの出穂
自家採種したエンバクに穂が出始めた。再び採種して防風、センチュウ抑制、畑の区画など様々な働きをしてもらおう。

イチゴ色づいたが・・・
イチゴが色づく
裏を見るとまだ白い。釣り糸の効果か鳥害はない。

こわばる心身2011/05/10 22:37

3月11日以来、体調の不良が続いている。とどめは右前腕の腱鞘炎。朝起きると肘から先がこわばって動かない。老化の一環なのか、諦めて付き合っていくしかないと考えていた。病院で湿布を処方してもらうが、一時的な鎮痛効果しか期待できない。
先日、ヨガの先生が何気なく腕のこわばりをほぐすツボの話を始めた。肘近くの手三里のツボらしかった。言われるままに指先で強く押すとこわばりを感じたのでゆっくり揉みほぐすと、肘から前腕にかけての張りと痛みが和らいだ。
その後、合谷(ごうこく)、大陵(たいりょう)、曲池(きょくち)などのつぼを押すとどこもひどく凝っている。ほぐすほどに腱鞘炎の痛みやこわばりが消えていく。
毎日繰り返し報道される被災地の状況に心痛めていると知らぬ間に緊張していたようだ。身体のあちこちがこわばっている。原発推進者たち自らの保身と利益ばかりを考えた無神経な発言には心までこわばる。

天候:曇り、夕方から雨  気温:20℃-30℃
作業時間:9:30-13:30
カボチャ(栗えびす)10株を三田の畑に定植
カボチャ定植
右(南)側の小麦の収穫跡につるを這わせる予定。

サツマイモ畝の準備
サツマイモの畝
日当たりの良い西側道路脇。昨年は水不足に日当たりが悪く出来が今ひとつだった。

三田のジャガイモの除草と土寄せ
ジャガイモの除草と土寄せ
左側2畝はメークイン。右側の空白地帯はキタアカリでほとんど発芽していない。
座間のジャガイモ
座間のジャガイモ
こちらもメークインの生育は良好だが、キタアカリの発芽は3株のみ。

座間の小麦
座間の小麦
生育は良好で6月第1週には収穫できそうだ。

初収穫のイチゴ
初収穫のイチゴ
味も香りも上々。これから1ヶ月はイチゴ三昧の贅沢。