過ぎたるは・・・2010/10/08 20:35

畝によって害虫の被害の程度に大きな差がある。畑の南側のブロッコリーとカリフラワーの畝にはヨトウムシなどの食害が少ないが、中央部のブロッコリーの畝には若齢のヨトウムシがたくさんついている株がいくつもあった。
ブロッコリーなどでは、葉が下のような状態になっていたら要注意。卵から孵って間もないヨトウムシがたくさんついているはずだ。この段階で対処すれば被害は広がらずに済む。
若齢ヨトウムシの虫食い
裏返すとヨトウムシの若齢幼虫がびっしりついている。
若齢ヨトウムシの集団
被害の状態は畝によって大きな差がある。
前の耕作者が畑の引渡しの前に、堆肥をたっぷり鋤き込んでおいてくれた。特に畑の北半分は見ただけで肥沃な感じがする。南側より堆肥を余分に鋤き込んであるのだろう。それだけ窒素分が豊富なようで、施肥をしなくても作物の生育がよい。半面、夏前までは、地中にはミミズ、地表にはナメクジが多かった。吸収された過剰な窒素分が硝酸態窒素として植物体内に残ると害虫の被害に遭い易い、という。
畑の南側はいかにも粘土質の赤土といった感じで、窒素過多とは思えない。そのためか、害虫の被害が北側に比べると明らかに少ない。肥料は多ければ良いというものではないのだろう。

天候:晴れ、夕方から曇り 気温:19℃-24℃
作業時間:8;45-12:30
エンバク播種
エンバク播種
8月に刈り取ったエンバクのモミが充実していないので発芽してくれるか・・・キュウリ畝の北側に条蒔きした。キュウリの後にエンドウ豆を栽培するのでその風除けと、敷きワラ確保のためなので期待は大きいのだが・・・

時無しダイコン、時無しコカブ、二十日ダイコンの播種
根菜類の播種
ダイコンの種を蒔くため畝を少し深くまで耕した。鍬が石に当たるが、とうてい取り切れない。又根が出てしまいそうだ。
根菜類の畝
今日、畝の西側(右)半分に播種。10日後に東側半分播種。これで収穫期が2,3週間くらいずれてくれるとよいのだが。

観察:
発芽の揃った2回目(9月29日)に播種したタマネギ
発芽の揃ったタマネギ
手前は1回目(9月10日)に播種したもの。10月は暖かいという予報が出ている。暑過ぎず、寒過ぎずの秋らしい天候が続いて欲しい。苗は大き過ぎても、小さ過ぎてもいけない。

実生のトマトは強い。
実生のトマト
ミニトマトながら、まだ収穫が続いている。左のトロロアオイ=花オクラはしゃきしゃきしてレタスのような歯ざわりだが、ヌメリはやはりオクラのものだ。

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