明日は立春 ― 2012/02/03 21:11
暦からすれば明日から春。テレビの天気番組では今年の寒さは格別だと伝えている。
しかし、東日本大震災後のほぼ1年の間、マスコミ報道がこれほどに扇情的なのは何か意図があるのではないか、という疑念が深まるばかりだ。本当にそうなのか確かめたくなる。
気象庁の過去の気象データを確認すると、隣の市、海老名市の最低気温の推移は昨年とそれほど差がない。昨年は最低気温-7℃を記録してるが、今年の最低気温は-6℃だ。
それでも土や作物のキャベツやカリフラワーの花蕾が凍ってしまっている。体感でも昨年より寒い気がするのは、1月の昼間の最高気温が5℃前後の日が昨年同月より多いからだろう。
天候:晴れ 気温:-3℃-6℃
作業時間:10:00-13:00
4月収穫予定の野菜の播種
コカブ
90株分。3条、条蒔き。
日当たりがよく団粒化した土壌の凍結はなかった。
コマツナとチンゲンサイ
手前がコマツナ(南北=横に6条)、奥がチンゲンサイ(東西に3条)、それぞれ90株分ずつ。
保温・保湿のため草マルチと不織布のベタ掛け。水遣りをして播種作業は終了。予定していたホウレンソウの種は秋蒔き用だったため延期。
トンネル内に水遣り
トンネル栽培のダイコンとニンジンは、土壌が乾燥すると発芽しない。
昨年末、畑の隅で見つけた蟷螂(かまきり)の産卵位置が低かった。孵化(ふか)までの期間、降雨量が少ないことを彼らは察知していたのだろう。




最近のコメント