農業資材は自然由来のものを2011/10/31 22:13

農業資材にはなるべく自然由来のものを使うことにしている。石油製品と違って、多くのものは放置しておけばそのまま自然に帰る。支柱などは篠竹を使い、古くなり使用に耐えられないようになったら、焼却し灰をPH調整に使う。いずれ畑を明け渡すときも後片付けに時間がかからない。
隣のNさんは2月末に畑を去る。今日もその後片付けに来ていた。木質化した収穫残渣の焼却処理を手伝う。
畑の明け渡し準備
誘引に使ったビニール紐などの除去だけは徹底してもらった。塩化ビニールなどが混じっていれば、焼却によって猛毒のダイオキシンが発生する。石油製品を避ければ、上質の草木灰ができる。放射能をまき散らして何の反省も見られない人でなしにはなりたくない。少し神経質なくらいが丁度よい。
焼き芋
焼却処分後、まだ熱い灰の中にサツマイモを入れておくと焼き芋ができる。もうすぐ畑を去っていくNさんと出来立ての焼き芋を味わった。

天候:晴れ   気温:15℃-24℃
作業時間:10:00-13:00
タマネギ苗に液肥
タマネギ苗の様子
昨年に比べると生育が1週間くらい遅れている。ヨトウムシの被害もあって、目標の半分の苗が確保がやっとな状態だ。米ヌカと油カスで作った液肥を薄めて条間に散布した。即効性のある液肥ならば遅れを少し取り戻せるかもしれない。

笊菊(ざるぎく)
笊菊(ざるぎく)
黄色と赤の笊菊が咲いた。