PH調整の消石灰で失明2011/10/20 19:59

今日の朝刊に「消石灰で失明」という記事があった。生石灰は水に反応して高熱を出すので、扱いに注意が必要だが、消石灰でも眼に入れば失明のおそれがあるらしい。
くん炭+草木灰散布
酸性に傾いた土壌の改良剤として消石灰がよく使われる。安全だと思い込んで使っている人が多いが、多量に使うと土壌が硬くなる。
昨日に完成した草木灰+くん炭は、PH調整、カリ分の補給、土壌微生物の住処の提供を期待できる。木質化した収穫残渣やモミ殻を材料にすれば手軽に自作できる。利用しない手はない。野菜栽培の必須元素カリの補給は放射性セシウムの吸収を抑制する効果ある。

天候:曇り    気温:15℃-20℃
作業時間:9:30-14:00
ニンニク畑、除草を兼ねた土寄せ
ハコベに覆われたニンニク畑
友人から、秦野のニンニク畑が雑草で覆われ始めている、との知らせが来た。対応が遅れると手間がかかるので、畑の様子を見に行った、雑草のほとんどがハコベだ。イネ科の雑草ではなくハコベが生え始めたのは、畑の状態としては悪くない。
ハコベに覆われた九条太ネギ畑
九条太ネギ畑もハコベで覆われている。
除草したニンニク畑
土寄せをすれば除草も同時に済んでしまう。ついでに座間の圃場から運んできた草木灰+くん炭を散布。次回は米ヌカを散布してから牛糞堆肥でマルチする予定。
土寄せが済んだ九条太ネギ畑
九条太ネギ畑も土寄せと同時に除草が終了。
ジャガイモ(ニシユタカ)畑
前回に土寄せしたジャガイモ畑の様子。雑草はほとんど生えていない。