外国産米は本当に不味い?2011/10/26 20:37

TPP交渉に参加するか、しないかで、通産省管轄の産業界と農業界が対立している。経産省は、TPPに参加しなければ10.5兆円の損失が生じると算出している。一方で、農林水産省は、参加によって7.9兆円の損失が出るという。
関税障壁が撤廃されれば、国際間の物流が活発になり経済効果が増すというのが経産省の理屈らしい。そのような状況で、778%の関税率で守られている日本米の行く末は暗い。日本米は安全で美味しいというのは本当だろうか。単位面積当たりの農薬使用量は日本が1番だ。それに放射能汚染が加わっている。あとは、日本米が1番という味だが、一部の高級米を除けば、そうとも言えない。食料供給と経済効果を同列で語るべきではないだろう。
オーストラリア米の値段は、15年ほど前の話だが1kg80円ほどだった。あまりに安いので、味は期待していなかったが、日本米と変わらない味だった。関税率から判断すると今も値段はあまり変わっていないのだろう。同じ美味しさで、残留農薬の量に差がなければ、放射能の心配がない10kg1千円以下のオーストラリア米は日本の米作農家にとって大きな脅威になるだろう。

天候:晴れ    気温:14℃-19℃
作業時間:9:30-14:15
ソラマメとスナックエンドウ畝の準備
ソラマメとスナックエンドウ畝の準備
収穫は来春になるので、隣のNさんの畑を借りるわけにはいかない。ミントとイチゴを撤去してそのスペースを確保する。
撤去したイチゴ
ミントとイチゴは圃場南側の土手に移植してみた。石ころだらけでうまく活着してくれる不明だが、捨ててしまうのはもったいない。昔、石垣いちごというのがあった。
ソラマメとスナックエンドウの畝
畝面にくん炭、米ヌカを散布し牛フン堆肥でマルチ。長さ8m、幅80cmの畝が出上がった。

レモンの挿し木用に購入した赤玉土と鹿沼土
赤玉土と鹿沼土
タイム(ハーブ)
タイム
ニーム
ニーム
クロモジの代用、枝を歯間ブラシに。
ローレル(ハーブ)
ローレル
MKさんに何度か挿し木用に枝をもってきてもらったが、いずれも失敗してしまった。
赤玉土と鹿沼土(1対1)を混ぜて底土にし、牛フン堆肥、くん炭、畑土を混ぜたものを培養土にした。タイム、ニーム、ローレル(月桂樹)を鉢植した。