農林61号とライ麦 ― 2010/10/13 19:32
先日の稲刈りの手伝いで、以前にお願いしていた小麦の種2kgをOSさんから譲ってもらった。
座間と三田の畑を合わせて660㎡の広さしかないので十分だろう。主に三田の大豆の栽培跡に播種する予定だ。
座間の圃場は風が強いので、東西に北側から畝間にライ麦を、それを補う形で11月から来春まで作付け予定がない畝で小麦(農林61号)を栽培してみる。いずれにしても、来年の作付け計画がはっきりしないと準備ができない。あとエンバクの種もあるので、隙間という隙間をこれら麦類で埋めて、土壌改良と敷き藁(麦藁)の確保をしたい。ビニール・マルチはしない方針なので、敷き藁の麦藁がどうしても必要だ。
農林61号は日本で栽培される小麦の代表的な品種で、誕生して60年余り、高い支持を受け栽培されてきている。いわゆる地粉の供給源で、主にウドンなどの材料とされている。その特性からパン作りには向かないという。
最近では米粉でパン作り、ケーキ作りなどもされているので、是非、パン作り、ケーキ作りに取り組んでみたい。
地粉でフルーツケーキを焼いてみたが、焼き上がりの瞬間にブランデーやウイスキーを多めにかけるので、粉の臭いなどで風味が損なわれることはなかった。
天候:曇り、一時雨 気温:19℃-26℃
作業時間:10:00-12:00
虫取り
コシャリの効果を高めるため、生きたままヨトウムシを捕らえ、容器に放り込んでいる。餌は十分に与えているが、狭い空間に押し込めているので、すぐに弱って死んでしまう。これが菌の感染によるものであれば、目的は達せられそうなのだが、試してみないことには結果が出ない。
ブロッコリーの葉の裏に産み付けられたヨトウムシの若齢幼虫に食われた葉の数からすると、中齢幼虫がもっとたくさんいてもよさそうだが、余り見当たらない。
畑のあちこちに多数見かけるアマガエルが捕食しているのだろうか。水槽にはまだまだアマガエルの予備軍、オタマジャクシが泳いでいる。
キャベツ畝の不織布のトンネルを防虫ネットに替えた。
この畝には全面混播(畝全面に多種類の種を蒔く)がしてあり、不織布では中の様子がわからない。その上、中を見ようと、少し引っ張ると穴が開いてしまうので、トンネルには不向きと判断して、防虫ネットに切り替えた。
あと1週間もうすれば間引き菜でサラダが出来そうだ。チンゲンサイ、コマツナ、ミズナ、ホウレンソウ、レタス、ニンジンのすべてが発芽しているかどうか確かめていないが、うまくばらけて生育しているように見える。
この方法では、普通なかなか発芽してくれないニンジンなどが簡単に発芽してくれるし、雑草などが繁茂しにくい。
観察:
ブロッコリーに頂花蕾(中心部に小さく見える)
ブロッコリー、カリフラワーはこの頂花蕾を食べる。
収穫まであと2週間ほどか・・・一方、カリフラワーは大きく成長しているものの、頂花蕾がまだ1つも見えない。
キャベツも虫に食われながら巻き始めた。
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