自然農の稲 ― 2010/10/11 18:59
無施肥、無農薬の田んぼ
今日は友人のOSさんの稲刈りを手伝った。ホタルを守る会を主宰しながら、自然と共存できる稲作を続けている。
今年の夏の暑さで出来はどうか、多少心配だったが、杞憂だった。稔った稲穂がしっかり垂れている。しかし、稲作に詳しい人に言わせると、穂がやや短いそうだ。
ここでは、すべてが手作業なので、稲刈りのすべてを経験することが出来る。
晴天の下、よく研いだ鎌で刈るのは心地よい。10時から始めた稲刈りは午前中に終了してしまった。
刈り取った稲を湿らした稲ワラで結う。これもコツを覚えると、ベテランの足手まといにならずに作業を進められる。
束ねた稲を乾燥させるため、はさ掛けにする。
ホタルの生育する水で育った天日干しの有機米=贅沢な米の完成も間近だ。
天候:晴れ 気温:18℃-29℃
作業時間:10:00-15:00 (稲刈り)
16:00-17:00 (座間)
時無しダイコン、時無しコカブ、ラディッシュが発芽したので、不織布でトンネル掛け。
観察:
ミョウガに花
4月にYSさんから譲ってもらった根を植えたが、夏の間、花ミョウガを一度も味わえなかったので、今年は諦めていた。注意深く観察していれば、味わえたかもしれない。
2回目に播種したタマネギの生育は順調だが・・・
今日のような夏日が続くと苗が育ち過ぎになりそうだが、今週末から気温が下がるようだ。大き過ぎず、小さ過ぎず育てなければならない・・・大き過ぎの苗は花を咲かせて種を採ればよいし、小さ過ぎるものはビニールトンネルで防寒対策をすれば冬を越せるのではないか、と考えている。
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