サツマイモ不作の原因は・・・ ― 2010/10/05 20:38
平日に車の使える時間が午前中に限られているので、なかなか三田の畑に出かけられなかった。月曜日が久しぶりに晴天に恵まれたので、サツマイモの試し掘りをした。
共同管理者のYKさんと9時半頃からサトイモを掘る。植え付けたのが普段より1ヶ月近く遅いので、多少の生育不足を覚悟していたのだが、思っていた以上に不作だった。
手ごろな大きさのものだけを収穫して、蔓はそのまま残しあと3週間ほど様子を見ることにした。
不作の原因は、この夏に長く続いた猛暑を筆頭に、日照不足(畑の周囲で桑などが茂っていて、真夏でもサツマイモが日光の直射を受けるのは4,5時間ほどか)、窒素過多による蔓惚け等が考えられる。猛暑続きといっても、座間の圃場の周囲では、サツマイモの出来が悪くない。畑の東端にサツマイモを植え付けたので、一番日の当たらない場所だったので、日照不足も原因の1つと言えるかもしれない。窒素過多かどうか、大豆を引き抜いてみると、根粒菌の瘤がほとんどついていない。根粒菌の瘤が少ない時は、窒素過多が考えられる。原因はどれも完全に否定しきれない。
来年は、サツマイモの植え付けを畑の中央部の日当たりのよい場所にして、施肥(今年も施肥をしていない)は一切しないようにしよう。日照り続きならば水遣りも必要かもしれない。
天候:晴れ 気温:19℃-27℃
作業時間:9:30-10:30(三田)
10:50-13:00(座間)
虫取り
ブロッコリーに中齢のヨトウムシ。
ブロッコリーなどのアブラナ科類にはこれだけだった。
ラッキョウの定植
タマネギの苗床のとなりに球根を植え付ける。
(振れてしまい、ピントがボケています)エシャレット(エシャロットではありません)として収穫するつもりなので、植え替えをして長ネギのように軟白栽培する予定。
ワケギの定植
ワケギの球根
ワケギの植え付け
発芽しているものが多く、芽が地表にでるよう植え付けた。
大蔵ダイコンの間引き
本葉が出始めてきたので3本に間引いた。周囲にはスイスチャードが大量に自然に発芽している。スイスチャードの若い中はホウレンソウ代わりにして違和感がない。
観察:
タマネギの発芽
2度目の播種で、中生も中晩生も揃って発芽してくれた。
一昨日、ベタ掛けを外すと、またもモグラとコガネムシの幼虫が地中を這ったのか、大きく、あるいは小さく土が盛り上がっていた。春には、これが原因でニラが3分の1くらいしか発芽しなかった。まだ発芽していなかったので、板を使って強く鎮圧しておいた。翌日に雨が降ったのも幸いだった。
今日も土が浮いてしまっているところがあったので、レンガで押さえ付け鎮圧し、ベタ掛けを外したままにしておいた。
秋桜(コスモス)が盛り
庭園(Garden)を名乗っているので花も大事な存在。
ブロッコリーとカリフラワー
防虫ネットの抑圧がなくなり、伸び伸び、生き生きしてきた。
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