米ぬか散布 ― 2010/08/11 20:11
なかなか手に入らなかった米ぬか、米袋2袋半が確保できた。秋・冬野菜の混植用の畝を準備し、米ぬかと散布するばかりになっていた。ジャガイモの畝だったので牡蠣殻の粉末=有機石灰も一緒に散布して酸度調整も済ませた。
明日はここに草マルチの予定。
定植したキュウリ(Sumter)の様子。
3株植えて生き残ったのはこれだけ・・・土が悪いのか
勢いの衰えない栗カボチャ・・・こちらは土が良いのか
新しい雌花が次から次へ
甘みの元、デンプンを含む肥料・米ぬかを追加すべきか・・・
今日の昼食
トマトソースにルッコラを加えスパゲッティに和えたものとシソジュース、大きなお皿にちょこんと盛らないと美味しそうに見えない・・・
トマトソースは野菜の甘みが感じられて美味しい。ルッコラのゴマのような風味も加わって上出来。気をよくしたついでにゴーヤジュースとオクラの漬物も作ってみました。
シソ・ジュースは少し甘すぎる、ゴーヤは苦すぎる、という声があったので、甘すぎ、苦すぎ、にならないよう慎重に材料の配分をした。
ゴーヤジュース(コップ2杯分)
ゴーヤは小さめ1個、バナナ2本、牛乳200cc
ゴーヤとバナナは切ってフードプロセッサーに入れ、牛乳を加える。滑らかになるまでフードプロセッサーにかければ出来上がり。
*ゴーヤが苦いのは、種の周囲の白いわたの部分なので、スプーンでよくかき取る。
砂糖などの糖分を一切入れなくても、バナナだけで甘さは十分。苦味は、ゴーヤの量が少なかったこともあってか、ほとんど感じられなかった。バナナと牛乳の濃厚さをゴーヤがすっきりさせていながらトロッとした舌触りで朝食の定番にしたい・・・フードプロセッサーの後片付けの面倒がなければ・・・
台風の影響がないうちに ― 2010/08/12 20:04
アブラナ科の大敵 ― 2010/08/13 20:13
キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー等のアブラナ科の苗に虫食い。文字通り青い(=緑色の)青虫と真っ黒なカブラハバチの幼虫が数匹。青虫はかなり大きくなっていた。
これらの害虫は、保護色になっているのかよく見ないとなかなか見つからない。糞を目印にすると見つけやすい。
青虫の糞は青=緑
カブラハバチの幼虫の糞は黒(葉の周辺の黒い点々)
これら糞の周囲を丹念に探せば害虫は見つけやすい。
それにしても一夜にして、これだけ食べつくすのだから大食漢だ。
害虫といえば、今日は台風一過の晴天とはならず、曇天で湿度が高いせいか、やぶ蚊が大発生している。衣服の上からあちこち刺されてしまった。試しに朝顔の葉を揉んでこすり付けてみると、かゆみが治まった。気のせいか・・・
朝顔の花
葉の薬効だけでなく、花も見ごたえがある。6時を過ぎると花はしぼんでしまう。早起きは三文の徳・・・
米ぬかの効果?
米ぬか散布の後、強い日差しに晒されず、紫外線の影響を受けなかったためか、糸条菌=麹菌が白く広がっていた。米ぬかにいる乳酸菌が、酸素が少ない地中で繁殖していれば様々な病原菌を駆逐している可能性がある。乳酸菌の殺菌力は強力だ。食中毒をもたらす黄色ブドウ球菌などは、乳酸菌のコロニーではたちまち消滅してしまう。
トマト・ソース完成
トマト、タマネギ、ニンジン、バジル、オレガノにオリーブ油
トマトの種も皮も取り除いていないので、舌触りが気になった
フードプロセッサーに掛け、種と皮を取り除いた。
ついでに梅の砂糖漬けにレモン・ピール、ラム酒、グラニュー糖、おまじないにシナモンを加えてフードプロセッサーで粉砕し、煮詰めてジャムにした。
原始林の蛙 ― 2010/08/14 19:28
長ナスの畑にたくさんの子蛙。まるで森を探索しているようだ
じっと見ていると彼らの世界に引き込まれそうな錯覚に陥る。画家、アンリ・ルソーが描いた、原色鮮やかなジャングルの絵「原始林の猿」を思い出した。想像上でしか存在しない異世界の森だ。
今日も雨上がり、いなくなったと思っていた蚊が大量発生していて、じっとしていても、動き回っても蚊がまとわりついて、逃れようがない。朝顔の葉を揉んだものは確かに効果がある。刺された痕が膨れてこないし、痒みも消える。それでも刺された後は痒くて仕方がない。畑を一回りして退散。
体調を崩して来られなくなったKMさん、今日は作業を何もしませんでした。あせらず静養に勤めてください。あと10日もしたらキャベツ、ブロッコリー、カリフラワーの植え付けをしましょう。
自生のトマト ― 2010/08/15 17:44
今、一番元気のよいトマトは・・・
育苗してから定植した、いわゆる実生でないトマト、そろそろ盛りを過ぎてしまったようだ。一方、自生のトマトは
大事に育てたトマトとは異なり、放ったらかしにも関わらず、長い期間、実をつけ続けている。
昨年はほぼ放置された状態で、野草の天国だったらしい。その中で生き残った野菜は、適者生存の遺伝子を獲得したのか力強い。
他に自生のものといえば、冬瓜だが、これも生えるまま放っておいたにもかかわらず、病気,害虫知らずで生育状態がよい。クライマックス・ガーデン(安定群落・庭園)を名乗るならば、これらに習うべきだろう。盛りを過ぎた株をすぐに撤去せず、自然に種が落ちるのを待ち、出来れば除草なしのまま来年の芽生えを期待したい。
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