これが見たかった2020/08/16 08:59

目覚めると5時過ぎ、外は明るくなっている。自然に目が覚めないのは疲労だろうと畑での作業は休みにして、散歩を兼ねて田んぼの様子を見にいくことにした。
家の近くを流れる幹線の用水路
田んぼの用水路
この用水路がさらに細い水路に分岐して周囲の田んぼを潤している。
5分も歩けば田んぼに到着する。最近あまり姿が見えな
田んぼ
かったTさんが除草作業をしていた。すでに80歳代半ばだが、お元気な様子が何よりだった。一昨年だったか間質性肺炎で半年以上難儀したらしい。しばし近況報告。
モチ米・マンゲツモチに穂が出始めていた。
出穂が始まったモチ米
1年前、海老名総合病院に4月に続いて2度目の入院をした時は、田んぼも畑も諦めることになるだろうと観念した。
数日して症状が落ち着き、解放景観が望めるロビーで退屈しのぎに本を読んでいると、病院前の道路を隔てて遠くまで広がる青々とした田んぼが目に入った。時折風が吹くと田んぼが青くうねった。
この光景をしばらく見ているうちに、それまで落ち込んでいた気持ちに変化が起きた。根本的治療法はないらしいが、来年は何とかして田んぼを復活させ、この風景を再現させたいという気持ちが湧き始めた。
最寄り駅前の菜園
最寄り駅前の菜園
ここの目印は一角に植えられている芭蕉だ。
JR入谷駅
JR入谷駅
ちょうど電車が入ってきた。JR相模線は単線でローカル色が強い。この入谷駅は無人駅で改札はなく駅舎らしいものは屋根ぐらいなものだ。

天候:晴れ      気温:28.5-35.5
Tさんとの近況報告が長くなって散歩はわずか3181歩。
6時半から朝食前までの50分間ヨガ、プラーナヤーマ20分とアーサナ30分。
18時30分~「まいにちスペイン語」2017年4-9月号中級本文暗唱