再び台風に備える2019/10/09 12:52

今日で田んぼの草刈りを終えるつもりだったが、なかなかままならない。今週末に襲来が予想される台風19号は、先月に大きな災害をもたらした台風15号を上回る「猛烈な」台風らしい。

東の空に日が昇る直前の6時前に畑に到着、
畑の日の出
時間がまだ少し早いので、密植が気になるニンジンの間引きを少ししていくことに。
黒田五寸人参の間引き
株間が3cmくらいになるようニンジンを引き抜いていく
間引き後のニンジン
と隙間が少し見えるようになった。
間引いたニンジン
間引いたニンジンはサラダや天ぷらに・・・こうしているうちに6時半、田んぼへ移動し除草を始めても周囲は農家が多い、怒られないだろう。それでも騒音の心配のない台風対策から。

台風15号が東側の東京湾を縦断するように北上したことで強風が少し弱まった状態で吹き付けたため、田んぼの物置にしているテント小屋は吹き飛ばされずに済んだ。
田んぼのテント小屋
中に置いてある唐箕や棚が倒れたせいで倒れかけて見えたが、それらを置き直すとほぼ元にもどった。しかし、手入れをしなければ台風19号の強風で吹き飛ばされてしまうかもしれない。
テント小屋の土台
テント小屋の土台は軽量ブロックを縦に埋め、そこにテントのフレームを通して固定するようになっている。おかげで台風の強風をこれまで脅威に感じたことはなかった。
しかし、台風15号の強風でフレームの継ぎ目が外れてしまっていた。それを元に戻そうとしたがテント小屋全体がゆがんでしまっているらしく完全に復元はできない。できる範囲の補修にとどまってしまったため、どれほどの強風に耐えられるか不明だ。
台風19号が早めに進行方向を変え東海上を抜けてくれることを祈るばかりだ。
稲架掛け台置き場
稲架掛け台置き場を覆うトタン板にもロープを掛け直し、重しのブロックにもロープを通しておいた。

これらの作業を終えてからやっと草刈りを始めた。
草刈り後の田んぼ
道路沿いの田んぼの草刈りは終了。隣の田んぼの草刈りはまだ半分も終わっていない。
キヌヒカリの種籾
キヌヒカリの種籾
相棒のKさんが種籾を集めておいてくれた。昨日分と合わせると量的には十分なようだが、播種前の塩水選でどうなるか・・・

天候:晴れ     気温:18.0℃-24.9

落花生の収穫終える2019/10/10 15:11

今日も秋晴れ、しかし台風の余波なのか風が強い。明日は1日中雨の予報、明後日の土曜日には台風19号が関東地方を再び直撃しそうだ。今日を逃すと落花生の収穫適期を逃しそうだ。
落花生の収穫
収穫にあと2日はかかると思っていたが、ヨガ仲間のMさんが手伝いに来てくれた。1時間半ほどですべてのラッカセイを抜き終えることができた。
抜いたラッカセイ
Mさんがラッカセイを抜いた跡をスコップで掘り返しながら取り残しのラッカセイをさらっていく。
収穫したラッカセイ
ラッカセイの実を外す作業を始めるが、昼前にはMさんには帰ってもらい、その後は1人で作業。9時から始め終了したのは2時前。時間がかかったのは豊作の証しだ。

台風対策が終わらない。
台風対策
8時前から小麦干場や資材置き場の雨よけを張り直したりしていると、9時に約束していたMさんが早めにやって来た。作業を中断してラッカセイ畑に移動。他にも対策しておきたい場所がいくつもあるがきりがない。

天候:晴れ     気温:15.0℃-24.5

このままでは台風19号が直撃2019/10/11 14:32

昨日までの予報では、台風19号は進路を次第に東向きに変え上陸なしに東海上を通過しそうにみえた。10月9日現在の偏西風=亜熱帯ジェット気流を見ると、素人目にこの傾向は変わらないと思うが・・・
しかし今朝、気象庁の進路情報をグーグルマップで確認すると、家から西北西2㎞ほどの座架依橋の厚木市側を通過するようになっている。
台風15号は東寄りを通過したことで西側を通過した千葉県などに比べると大きな被害は出ていなかった。台風19号が予報通りの進路をとればどれほどの被害が発生するのだろうか。
台風19号は、小学校5年生の時に経験した「伊勢湾台風」と上陸時の予想中心気圧がほぼ同じだ。あの頃やっと普及し始めたテレビで、紀伊半島から東海地方にかけて5千人以上の犠牲者が出た被害状況が報道されていたのを記憶している。それ以来、台風の被害を毎年のように目撃しているのにもかかわらず、その脅威を実感したり、想像したりできないのは何故だろう。
台風に備える
台風に備える
ベランダを片付け飛散防止にネットを張った。
台風対策
自宅に関してできることは、これくらいしか思いつかない・・・ウェザーニューズによると明日は長時間の豪雨と夜7時頃から4時間連続して風速20m/s以上の暴風に見舞われるらしい。これが実際にどんな事態をもたらすのか・・・こんな想像力の欠如は、他所の被災を常々他人事としか考えていないからなのだろう・・・

天候:曇り時々雨    気温:17.0℃-21.5

「被害まずまずに収まった」・・・!?2019/10/14 11:13

台風19号の進路はどうなるかと、気象庁の台風情報を確認すると、12日夜20時に小田原を通過した台風は21時には町田付近に達したとあった。
20時ころには風雨が急に強くなり、いよいよ経験したことのない暴風にさらされる、一体どうなるのか・・・大きな窓には養生テープを張りガラスの飛散防止に、停電に備え風呂一杯に水を満した。
しかし、21時前には風雨は強まるどころか風も雨も穏やかになってしまった。同じことをかつて経験したことがある。台風の中心・目が頭上を通過した時だ。おそらく、台風の中心・目から少し外れた地域、とくに東側に暴風の被害が集中するのだろう。
この後、風雨が強まることなく家やその周囲に被害はほぼなかった。だからどこも似たようなものだろうくらいしか想像力のない人間が「被害はまずまずに収まった」というのは自然かもしれない。
しかし、国政を預かる政府要人の発言だとすると、何をか言わんやだ。国民・・・いや日本に暮らす人々の生命財産を守るのが国防ではないのか。国防の名のもとに莫大な予算が投入されているが、地震・火山噴火・台風などの脅威に常に晒される状況に対処するためにその多くを配分するのが当然ではないのか・・・被害が出てからでは遅すぎるといつも思うのだが、選挙結果を見ると日本国民の多くがこうは考えていないのだろう。

備えあれば憂いなし・・・と言えるほどのことはしていな
果樹園の小屋
いが、台風15号のときは吹き飛ばされていた小屋入り口は無傷だった。
台風対策
入り口の押さえにした一輪車2台を針金などで結束
台風対策
足場板も針金で固定、これで事足りたのは台風が最悪のコースを辿らなかったからだろう。
バインダー置き場
台風15号の強風で柱だけになってしまったバインダー置き場も無事だった。
満杯の水槽
新たに設置した水槽、台風襲来前は10cmほどの水深だったがほぼ満杯になっていた。大雨でも長時間の降雨がなければこうはならない。

野菜苗
野菜苗
コウロギよけのネットが濡れてベタ掛け状態になり野菜苗を押しつぶしていたため、トンネル掛けに。

天候:雨      気温:15.5℃-18.9
苗床のトンネル掛けの作業をしていると、作業手袋が濡れ冷たい北風が当たると手がかじかむほど冷たい。一気に夏が初冬に、台風や気候の変化が激しい。

車の修理、リアゲート・ダンパー交換2019/10/15 11:35

8日に届いたリアゲート・ダンパー、初期不良の交換期限は1週間。頃合いを見て外に出ると、朝の中まで残っていた雨は止んでいた。さっそく今日の最優先事項、リアゲート・ダンパー交換作業を始めた。
販売元の注意書きには、作業に危険が伴うため修理工場に依頼するようにとある。確かに作業中にかなりの重さの後部扉の支えが外れ落ちてくれば、悪くすると大怪我しそうだ。
とはいえ、新しいダンパーを6箇所のボルトを締め付け固定するだけ、それに落下防止に万全を期せばよいのだ。これで専門業者とやることは変わらない。しかも必要な工具は∔ドライバーと10㎜と12㎜のスパナだけ。
しかし、作業は考えていたほど簡単ではなかった。ダンパーを正しく取り付けるには、後部扉を限界まで上げてしまわないと、車体側と新しいダンパーのネジ穴が合わない。このことに気づいても、1人では両腕で力いっぱい支えながら支柱を固定させるのが難しい。ボルトをねじ込むときに錆止めのグリスを塗ったりしたので手が滑る、集中力が必要だ。
支えに長さ調節ができる物干し竿を流用した。さらなる
リアゲートダンパー交換
落下防止に片方ダンパーと車体との間に硬質ウレタンを挟み込んで、支えが外れた時の対策とした。交換を終えそれを外してから、支えと取ると・・・
リアゲートダンパー交換
ダンパーが機能し後部扉は落ちてこない。わずか30分ほどの作業、新しいリアゲート・ダンパーの購入代金6,500円ほどの出費で済ますことができた。
この後は田んぼの様子を見てから、畑でダイコンやニンジンの間引き作業の予定だったが、田んぼの様子を見ている中に腹具合がおかしくなった。めったにお腹を壊すことはない・・・すわ、憩室出血かと帰宅したが杞憂だった。どうも休養のしすぎが体調不良を招くようだ。

天候:曇り      気温16.0℃-21.5