「被害まずまずに収まった」・・・!? ― 2019/10/14 11:13
台風19号の進路はどうなるかと、気象庁の台風情報を確認すると、12日夜20時に小田原を通過した台風は21時には町田付近に達したとあった。
20時ころには風雨が急に強くなり、いよいよ経験したことのない暴風にさらされる、一体どうなるのか・・・大きな窓には養生テープを張りガラスの飛散防止に、停電に備え風呂一杯に水を満した。
しかし、21時前には風雨は強まるどころか風も雨も穏やかになってしまった。同じことをかつて経験したことがある。台風の中心・目が頭上を通過した時だ。おそらく、台風の中心・目から少し外れた地域、とくに東側に暴風の被害が集中するのだろう。
この後、風雨が強まることなく家やその周囲に被害はほぼなかった。だからどこも似たようなものだろうくらいしか想像力のない人間が「被害はまずまずに収まった」というのは自然かもしれない。
しかし、国政を預かる政府要人の発言だとすると、何をか言わんやだ。国民・・・いや日本に暮らす人々の生命財産を守るのが国防ではないのか。国防の名のもとに莫大な予算が投入されているが、地震・火山噴火・台風などの脅威に常に晒される状況に対処するためにその多くを配分するのが当然ではないのか・・・被害が出てからでは遅すぎるといつも思うのだが、選挙結果を見ると日本国民の多くがこうは考えていないのだろう。
備えあれば憂いなし・・・と言えるほどのことはしていな
いが、台風15号のときは吹き飛ばされていた小屋入り口は無傷だった。
入り口の押さえにした一輪車2台を針金などで結束
足場板も針金で固定、これで事足りたのは台風が最悪のコースを辿らなかったからだろう。
台風15号の強風で柱だけになってしまったバインダー置き場も無事だった。
新たに設置した水槽、台風襲来前は10cmほどの水深だったがほぼ満杯になっていた。大雨でも長時間の降雨がなければこうはならない。
野菜苗
コウロギよけのネットが濡れてベタ掛け状態になり野菜苗を押しつぶしていたため、トンネル掛けに。
天候:雨 気温:15.5℃-18.9℃
苗床のトンネル掛けの作業をしていると、作業手袋が濡れ冷たい北風が当たると手がかじかむほど冷たい。一気に夏が初冬に、台風や気候の変化が激しい。
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