ニンニク2種植え付け2019/10/01 09:12

果樹園の小屋にニンニクの種を取りに行くと、いくら探しても見つからなかったバインダー置き場の屋根材らしきものが目に入った。買えば高価な屋根材・・・
屋根材
畑南側に風よけに植えてあるバショウの手前に剪定枝に半ば埋まっていた。一人では持ち上げて運べないほど重い、そんなものが20m以上も吹き飛ばされていた。

野球場近くの畑に移動しニンニクを解す。
ジャンボニンニクの種
ジャンボニンニクと茎のついたままの無臭ニンニク。無臭ニンニクが小さく見えるが、解す前のジャンボニンニクは大きな玉ねぎに劣らないほど大きい。
解す前のジャンボニンニク
解す前のジャンボニンニク
無臭ニンニクの種
解した無臭ニンニク

ジャンボニンニク植え付け
ジャンボニンニク植え付け
3条、条間20cm、株間30cmで36株

無臭ニンニク植え付け
無臭ニンニク植え付け
4条、条間15cm、株間20cmで132株
種に余裕があれば畝の延長もありと考えていたが、自家消費用を考えると、昨日用意した畝で十分過ぎるほどで、まだ4,5m余っている。
それに昨日の鍬を使った畝立てが身体にかなり堪えているようで疲労感が尋常ではない。8時前には日が高くな
植え付けを終えたニンニク畝
り10月とは思えない暑さ、さっさと覆土して帰宅することに。

天候:晴れ       気温:20.5℃-29.9

ラッカセイ2種収穫2019/10/03 10:49

明日は雨の予報で今日の作業量は少し多めになると早めに家を出た。5時半少し前、まだ暗い。
畑から座間駅方面を望む
座架依橋近くの畑に着く頃になって明るみ始める。
入院中に相棒のKさんと友人のHさんが草刈りをしてくれたが、どうなっているのか・・・
ラッカセイ畑
場合によっては刈払機を出して草刈りしてからと考えていたが杞憂だった。ありがたい、おかげでちゃんとしたラッカセイ畑になっている。
引き抜いたジャンボ落花生
引き抜いたジャンボ落花生
普通の大きさのラッカセイ=千葉半立と違って、引き抜いただけでは大きな実は地中に残ることが多く、スコップで周囲を掘り起こす必要があり時間も労力もかかる。
収穫したジャンボ落花生
収穫したジャンボ落花生
畝がわずか5mほどにもかかわらずバケツが一杯になった。それに粒が揃っている。
ラッカセイの根
根にはびっしり根粒菌のコブがついている。これだと土壌の窒素分は乏しいようだが、これまでで一番出来がいい。粘土質の土壌は簡単にはスコップが入らないほど固くなっていて、果たしてラッカセイの生育に適しているのか疑問だった。
この畑の大家さんの話では、先代までラッカセイ畑として使っていたというのを聞いて試しにラッカセイ栽培をしたのだが・・・

普通の大きさのラッカセイ=千葉半立はどうか
引き抜いた千葉半立
硬い地面でも引き抜くのにそれほど力は要らない。おまけに根本にびっしり実がついていて、土中に実が残ることはほとんどない。
収穫したラッカセイ1畝
1畝収穫するのに3時間。まだ3畝弱が残っているが、引き抜くだけで済む千葉半立の収穫にはあと2日もあれば十分だろう。
8時を回る頃になると日が高くなり、それまでの快適な涼しさがなくなる。このあとの水洗いと乾燥は帰宅してからに。
ショウガに土寄せ
帰り際にショウガに土寄せ、ラッカセイほど出来はよくないようだ。ショウガには油カスや馬糞堆肥など窒素分をたっぷり施したのだが・・・

今日の収穫、ジャンボ落花生と千葉半立(奥)
今日収穫したジャンボ落花生と千葉半立
朝食や洗濯を済ませてから水洗いしたラッカセイを網状の袋に入れ乾燥。

天候:晴れ、時々曇り   気温:20.0℃-27.5

雑用に追われる2019/10/05 09:20

野球場近くの畑で耕運が必要になるかと、入院前から車に載せたままになっていた耕運機を下ろして果樹園の小屋に戻すことにした。ところが車の後ろ扉を持ち上げようとするといやに重い。油圧で扉の重さを支える構造になっているらしいが、それがまったく働かない。
畑でつっかえ棒になるものを探して支えにするが、落ちてくれば怪我は免れない。頭上を気にしながらブリッジを荷台に掛け、始動させた耕運機を慎重に下ろす。5時半過ぎに家を出たものの、この作業だけで6時半ころまで時間がかかってしまった。
残っているラッカセイの収穫は後回しにして、大きくなりすぎたオクラやナスの摘果をしてからタマネギなどの苗の様子を見る。
タマネギなど4種の野菜の苗
発芽を始めたばかりだったタマネギを覆っていた新聞紙を外した。発芽率は50%弱か・・・タアサイは発芽した苗の半分以上が姿を消してしまった。サニーレタスは順調

座架依橋近くの畑に移動しラッカセイの収穫
ラッカセイの収穫
昨日の降雨で地面が予想以上に湿っていてるが、ぬかるむほどでもない。それでもラッカセイの生え際を握って引き抜くと、重い土に引きずられ実が地中に残ってしまう。収穫したラッカセイの実は泥だらけ・・・乾燥させてから実を外すことに。
収穫したラッカセイ
乾燥のためラッカセイを逆さまに立てたが、このままで
収穫したラッカセイを乾燥
カラスに食べられてしまう。目隠しに先日収穫したラッカセイの残渣で薄く覆う。これだけで賢いカラスを欺けるか疑問だが・・・といって厚めに覆ったのでは乾燥させられない。
畝の5mほどまで作業を続けたが、中秋の強い日差しに真夏を感じる。まだ7時半を回ったばかりだが、畑周囲に散乱するゴミを片付け引き上げることにする。

天候:晴れ       気温:19.5℃-30.8
体調が良いと自制が効かなくなる・・・その反動が出始めているようだ。

田んぼをどうするか・・・2019/10/07 10:55

8月の入院で畑作はともかく、稲作は諦めていた。出血が止まると症状が落ち着き暇を持て余すようになった。病室のベッドに1日中横たわっているのが苦痛になった頃、担当医から身体をできるだけ動かすようにとの指示もあり、病院内のあちこちを探索し始めた。
結局、落ち着いたのは南側に大きな窓があるロビーだった。椅子に腰掛け暇つぶしに本などを読んでいたが、目の前に広がる青々とした田んぼにしばし目を奪われることになった。
4月に憩室出血で入院したときは退院後の経過が悪く、田んぼは放りっぱなしの状態が続いた。ただでさえ雑草の抑制が難しい稲の直播栽培、7月なると稲は草にすっかり埋もれてしまっていた。そしてどうすることもできないまま再度の出血による入院、諦めるしかないか・・・
そんな気持のままでいると、田んぼの大家さんから雑草だらけの田んぼをどうするかを問う電話があった。口についたのは「病状の今後にもよるが、できれば来年も続けたいので除草は自分でします」だった。
すっかり雑草に覆われた田んぼ
雑草に覆われた田んぼ
もっと早くに除草しておけばよかったのだが、早朝の5時ころからエンジン刈払機の騒音を立てるのははばかられる。ここに来てやっと朝の最低気温が20℃を下回るようになってきた。9時前の数時間だけ除草作業をしてみることに。
密生する雑草
雑草の背丈がある上に密生していて刈払機のエンジンを全開にしても刃先が跳ね返され体力の消耗が激しい。
稲穂
ほんの時たま雑草に埋もれるようにして穂をつけた稲が姿を見せる。
除草後の田んぼ
除草後の田んぼ、といってもまだ半分しか除草が済んでいない。残りは明日に。
除草の後は落ち穂拾い
種用に確保した稲穂
これが来年の種籾、といっても量が十分であるかも、体調が稲作に耐えられるほどに回復しているのかも不明だが・・・病院のロビーで見た青々とした田んぼの広がりが忘れられない。とにかく準備だけしておけば後悔はないだろう。

天候:晴れ       気温18.0℃-23.3

予想以上の疲労感、今日は休み2019/10/08 14:12

5時半に目覚めたが起き出すのが億劫になるほどの疲労感。おまけに肩甲骨から肩にかけてのひどい筋肉痛。身体の声に率直に耳を傾け除草作業は明日に延期。
ただ、今週末に関東に接近が予想される台風19号が気になり、その対応だけでもと畑に出かけた。
キクイモの花
キクイモの花
キクイモ=菊芋、名前が表すようにキク科らしい花を咲かせていた。
少し身体を動かせば怠さが抜けるかと畑を歩き回るが改善するどころか、まだ回復途上であることを自覚させられる。
秋にミョウガを見るのは初めてのことだ。それも密生し
秋ミョウガ
ているので少し驚いた。実は大きく充実している。塩漬けして余分な水分を抜いてから醤油漬け・冷蔵保存すれば長持ちする。
強い疲労感に季節外れの蒸し暑さが気になり、すっかり頼り切りでご無沙汰していた相棒のKさんや、入院中に除草に来てくれたHさんに挨拶して帰ることにした。
帰宅して休養に努めるも、どうしようもない怠さが午後になっても続いている。とにかく休んでいるより仕方ない。

届いたリアゲイト・ダンパー
届いたバックゲート・ダンパー
ヤフオクで新品の社外品を見つけ落札したものが午後に届いた。
先日から車の後ろ扉の開閉に支障が出ている。不注意に荷物の積み下ろしをして、うっかりしてつっかえ棒が外れたりするとドアが頭上に落ちてくる。早いところ交換してしまいたいが、これも明日以降に。

天候:曇り時々晴れ    気温18.0℃-28.5