スギ花粉の季節 ― 2012/01/24 20:59
花粉症にはほとんど縁がないが、今年は事情が異なりそうだ。花粉だけでアレルギーに悩む人がこれだけ多いのには別の要因がありそうだ。
現役時代、バイク通勤をしていたことがあった。たまたまバスの後でディーゼルエンジンの排気ガスを大量に浴び続けた時に花粉症の症状に悩まされることがあった。
推測に過ぎないが、排気ガスなどによる大気汚染が花粉症の被害を大きくしているのではないか、という疑念がある。今年は大気汚染に加えて放射性セシウムが花粉とともに大量に飛散してくるとの予測がされている。放射線は人間の免疫力を弱める。大気汚染に放射線の影響が加われば、今まで花粉症に悩むことがなかった人たちでも安心とは言えなくなりそうだ。
被曝量の多寡で被害の度合いを一様に説明する自称専門家がいる。常に身近に存在する放射性物質のカリウム40を取り上げて、放射線の危険性を軽視した発言をよく耳にする。ガンマー崩壊により電磁波であるガンマ線を放射するカリウム40と放射性セシウムなどがベータ崩壊により放射する粒子線であるベータ線を同一視するのは信じがたい。質量を持った粒子線と電磁波ではエネルギーの大きさがまったく異なる。体内被曝した場合、その損傷の度合いに大きな差が出ることを知らないはずがない。アルファー線とベータ線は粒子線であるため透過力は弱い。服を着ていればこれらの粒子線は身体を直撃することはない。問題は、体内に入り込んでアルファー線やベータ線を放射するプルトニウムやセシウムの脅威が今も去っていないことだ。
いずれにしろ、でたらめを繰り返すこれら専門家に良心を期待することはできない。自ら考え、判断し、行動することがすべての人に必要だ。農業も同じなのだが・・・
本日の運動:ジムまで徒歩5km、水泳2800m
天候:曇り、午後から雪 気温:-1℃-3℃
作業時間:10:00-12:30
春ダイコンの畝立て
ニンジン栽培をしていた畝を使う。又根の原因になる石をほぼ取り除いたと思っていたが、まだまだたくさん出てくる。丁寧に取り除きながら畝を立て直す。
畝の表面に米ぬかを散布。
最後に炭を含んだ草木灰を散布して、酸度調整と米ぬか内に生息する微生物に棲家を提供。
明日、4月下旬から5月にかけて収穫予定の25株分の播種を予定している。3月一杯までトンネル栽培になる。



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