老いか、寒さが堪える ― 2011/12/22 22:00
いつもの時間に自然に目が覚めるが、寒さが堪えてなかなか起き出せない。朝食と弁当作りに洗濯を済ませると10時前になっている。
滅多に穿かないズボン下で防寒して畑に出かけた。秦野まで出かけるつもりだったが、出発が遅れた上に疲労感が強かったので止めてしまった。代わりに厚木の畑で竹林の拡大を防ぐために周囲に溝を掘ることにした。ズボン下をつけていても寒くて仕方なかったが、老いたと自分を甘やかさない方がよさそうだ。先に到着していた仲間2人の作業に加わる。
溝切りは竹の根っこが蔓延りなかなかの重労働だ。すぐに身体が温まり疲労感が消えた。とはいえ、疲労して腹筋と背筋の張りのバランスが崩れると腰痛の兆候が現れるので注意が必要だ。冷え冷えとした日には一人で作業するより仲間がいたほうが楽しい。
明日は野菜を卸すことになったパン屋さんに持っていく年間作付け計画表の作成が待っている。
今日の運動:水泳2800m
天候:曇り、時々晴れ 気温:1℃-9℃
作業時間:10:30-14:45
ソラ豆とスナックエンドウの霜よけ
ソラ豆
スナックエンドウ
厚木の畑から持ってきた笹を使う。ついでに棚を作りネットも張る。
イチゴ畑に卵
卵のカケラがちらばっているが1つしかない。小鳥のものか。
周囲を探っていくと、ビニールシートで霜除けしたイチゴに赤く熟し始めた実をいくつか発見。
枯れ始めたルバーブ
シベリア原産でもそろそろ寒さの限界か。
収穫したルバーブ。春に比べると茎が細いので、これだけ数があっても小瓶一杯分のジャムしか作れない。
新しい畑 ― 2011/12/31 20:07
畑に隣接する家の方から、畑の使用許可をいただいた。サッカーグランドになりそうなほど広い。土地の登記資料を持ってきて、県の買い上げを待っているが、実現しそうにないので、それまでずっと使ってください、と言われた。ありがたい。
もともと畑として使われていた場所なので、雑草を除去するだけで畑地として使えそうだ。
厚木の畑300坪は4人で使うには少々狭い。現在使用している座間の畑は3年後には県に返還することになっている。先行きの見通しが立たないまま、来年の作付けを考えあぐねていた。
間もなく年が明ける。小麦の次に陸稲のもち米栽培なども計画していたが、その予定をしていた畑が使えなくなり方向転換を迫られていた。
田名の田んぼで餅つきをしている時の「本気で畑がやりたいのであれば、希望を持ち続けなさい。そうすれば必ずチャンスが巡ってくる」という忠告が現実になりそうだ。
天候:晴れ 気温:1℃-8℃
野菜販売
12月23日(金)14:30-15:30
12月25日(日)8:30-10:00
新しい野菜宅配の依頼
米ヌカ以外に油かすを少々使うだけの無農薬野菜を求めて畑にやって来られた。サトイモの収穫も体験してもらった。
隣のNさんの畑で焚き火。
家族の急な不幸で畑を止めてしまうNさんに依頼された畑の片付け。積み上げた収穫残渣がすっかり乾燥したので、焚き火をしながら草木灰を確保。
土壌の酸度調整には石灰より草木灰の方が適している。安全で、土を固くしない。虫よけにもなる。
熾火(おきび)に放り込んでおいたサツマイモを隣家のKさんたちと味わう。
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