ナス科6種播種2019/03/11 18:49

夏の主役の果菜類の播種、考えていたより半月以上遅れてしまった。
ナス、ピーマン播種
左からピーマン、ナス・ローザビアンカ、水ナス、立石中長ナス。
ピーマンとローザビアンカは自家採種だが、泉州水ナスと立石長ナスは野口種苗で購入した固定種。自家採種が可能だ。
なぜ自家採種にこだわるのか…野菜類の種の自足率はほぼ0%に近いはずだ。種袋を見ればわかる。ほとんどが輸入されたものばかり。食料自給率40%弱というのは嘘だろう。
大玉トマト・麗夏と中玉トマト・レッドオーレ(右)
トマト2種播種
大玉トマトの麗夏は何度か自家採種しているが長続きしない。5年自家採種を続けると土地・風土に適合した固定種が得られるという。しかし、麗夏はF1種(一代交代種)で固定されていないため、二代目はどんなものが出てくるかわからない。その中から最適種を選んで独自の固定種を得るのだが簡単ではなさそうだ。
温床で発芽を待つ
温度管理が適正ならば10日もしないうちに発芽するはずだ。すでに地温は20℃に達している。

クローバやレンゲが発芽しているはずの田んぼ
クローバやレンゲが発芽しているはずの田んぼ
不耕起・直播きの田んぼは、クローバやレンゲが発芽・生育していないと雑草だらけになってしまう。
クローバは健在
昨秋に発芽していたクローバは無事に冬を乗り越え、この暖かさで勢いを増し始めていた。

天候:雨のち晴れ     気温:18.5-8.8