Climax Garden blog

金曜日から気温が真冬並みになるとの予報。予報機関にもよるが、最低気温が-5℃まで下がる可能性があるようだ。

シュンギクやホウレン草も寒さの影響で生長が止まってしまっている。一方でネットを掛けてあるミズナやターサイなどにはそんな様子がない。

背丈がまったく伸びないシュンギク(右)とホウレン草。収穫できているのは左手前のホウレン草のみ。

収穫がおぼつかないシュンギクにはネットと換気口付きビニールシート、奥のホウレン草にはネットのトンネル掛け。ネットだけでも霜よけになり生育促進に効果がある。

キウィフルーツは今が収穫時とは知らなかった。

台風25号の強風で傾いてしまったキウィフルーツの棚の下に農具を収める小屋がある。この冬の間にキウィフルーツの棚の手入れをしなければならない。来年、再度台風の直撃を受ければ倒壊してしまいだろう。

その補強材料を提供してくれるTさんがやって来て、キウィフルーツを摘むと「ちょうど食べごろ」と言って皮をむき始めた「これはゴールデンだから美味しいよ、甘みが強いし、実際に美味しい」と意外なことを言う。2ヶ月前だったろうか、大家さんが追熟させたものを持ってきてくれたが、甘みが足りずあまり美味しくなかった。

おすすめの皮にシワが寄ったものを選んで食べてみると、以前のものとは似ていて非なるもので、あまりに美味しいので次々実を摘み始めてしまうほどだ。

市場に出るトマトは、青いうちに収穫し店頭に出るまでの時間で追熟させる。熱帯産のバナナは追熟のための室に入れている。これらは収穫直後は食べられても美味しくないはずだ。キウィフルーツも同じで、もぎたてを美味しく食べられるのはこの時期なのだ。