Climax Garden blog

これまでの倍の面積600㎡は広い。

麦蒔き4日目

果樹園の一角、一面をススキが覆っていた場所。相棒のKさんがスコップ1本でススキの地下茎を掘り上げたり大変な労力を費やした場所だ。通路を隔てた左側の畑と合わせると300㎡ほどになるか。

麦蒔き5日目

こちらは、大家さんがトラクターで耕うん。フカフカで蒔いた種が深く埋もれてしまわないよう覆土に気を遣う。

搬入した馬糞堆肥2トン

近くの乗馬クラブのもので処理に困っているらしい。そのため格安で融通してもらえる。ホームセンターでたまに見かける馬糞堆肥は牛糞堆肥よりかなり高い。

先日の雨の日、図書館で読んだ本「究極の田んぼ」の一節に牛ふん堆肥が取り上げられていた。

アメリカ(合衆国)では有機認証をうけていない牛ふん堆肥を肥料として使った畑で取れた作物は有機認証が得られないとあった。牛の飼料に抗生物質を始めとする問題となる物質が多く加えられているためらしい。日本では問題にならない、本当にそれでよいのか…遺伝子組み換え作物の表示についても同じ状況になる。

狭い牛舎に詰め込んだまま肉牛の肥育を早めたり、乳脂肪分の高い生乳を得るためらしい。この状況は日本でも変わらないだろう。