雑草が目立つ苗代2018/06/01 13:54

ネット越しにも雑草が目立った苗代。
苗代
ネットを外してみるとモチ米の苗代はほぼ全体が雑草で覆われている。ここから稲苗だけを取り出すのは時間がかかりそうだ。陸生の雑草だけでも取り除けるのではと水を入れた。

田植えに前後して麦刈りや明け渡し予定の畑の片付けが待っている。
収穫期を迎えたコムギ
収穫期のコムギ
それにしても隙間が目立つ。
コムギ
こちらは収穫まであと1週間ほどか。今年はいつもの半分以下の収穫になりそうだ。
刈り取ったコムギは、明け渡し予定のこの畑で乾燥させることはできない。足踏み脱穀機は田んぼに置いてある。
田んぼの脇にコムギ乾燥場
その田んぼの駐車スペースに収穫してきたコムギを置いて乾燥させることにした。水場が近く乾燥に適していないが他に選択肢がない。

帰宅後、刈払機のチップソーを研ぐ。
研ぎ上がったチップソー
刃先が折れずに巻き上がっていた。焼入れが強く入っていないようだ。それでも刃に指を当てると切れ味の鈍った包丁ぐらいか。

天候:晴れ    気温:18.4℃-26.0℃
梅雨時のような5月が終わり6月に入った途端、薫風が清々しい五月晴れ。あと2,3日続くようだ。

左肩甲骨下の筋を違えて火曜日から中断していたアシュタンガヨガを再開。今日は仙腸関節が原因なのか不明だが右中殿筋がひどく張っている。老化とはこんなものなのか。成り行きに任せているとやがて歩行などが不自由になったりするのかもしれない。
スーリヤナマスカーラ(太陽礼拝)を始めると張りが薄らいでいく。いつものように終わってみればすべて解消とはいかないが、できることをしないでいると望まない結果が待っている。

水の入った田んぼ2018/06/03 18:49

一昨日水門を開き水を入れた田んぼ。レーキなどを使い代掻きと苗の選定を済ませれば田植えの準備完了だ。
水の入った田んぼ
ここまで水が入り切るまで半日以上かかる。日曜日には家族連れが20名ほど田植えにやってくるが、天候が心配だ。
水に浸かった苗代。水苗代ならば種蒔きからこの状態なのでここまで雑草が繁茂することはないのだろう。
水の入った苗代
一番手前のモチ米の苗代は全体が雑草で覆われてしまっている。ここから稲苗だけを取り出すに苦労しそうだ。

コムギの乾燥場
水浸しのコムギの乾燥場
田んぼ脇の駐車スペースが水浸しになっている。半ば予想していたが、これではコムギの乾燥は望めない。水門の堰を低くして水の流入量を抑えたがどうなるだろう。
昨日の麦刈り
麦刈り
耕作面積の2/3の麦刈りを終えて昨年の1/3の収量の5束。小麦粉にして10kgの確保も難しそうだ。麦といえど栽培場所を選ばないとこうなってしまう。とはいえ、選択肢はなかった。昼食はほぼすべてこのコムギで賄っている。イモ類で補うしかない。

天候:晴れ    気温:16.5℃-26.6℃

コムギを干す2018/06/04 14:03

一昨日刈り終えたコムギを車の荷室に載せたままにしていた。今朝、車に乗り込むとコムギから放出された水分で窓がぐっしょり濡れていた。
車に積んだコムギ
今日、残りのコムギを刈ると3束になった。合わせて8束、昨年の半分にもならない上に穂も小さめだ。
コムギ乾燥
用意しておいた乾燥場に。雨が直接かからず風通しをよく。さらにスズメの食害を防ぐため防虫ネットで覆った。乾燥が充分でないと製粉に出せない。7月の中旬にこの辺りでは田んぼの中干しが始まる。それが終わる頃が一番乾燥していそうだ。脱穀はその頃に。

キュウリの棚にネットを張る
キュウリの棚にネット
剪定も何もしていない。すべては田植えの合間に。

植え付けのときから徒長気味のエダマメ
エダマメ主枝剪定
主枝剪定で成長点摘み取り脇芽の成長を促す。

天候:晴れ    気温:16.1℃-27.8℃

苗床からモチ米苗を採取2018/06/05 14:57

苗代がこれほど雑草に覆われたのは初めてのことだ。初めての品種・ハッピーヒルであるためか雑草に圧倒され外目にはどこに生えているのかわからないほどだ。
稲苗の採取
稲苗の採取
昨日に続いて今日もYさんが手伝いに来てくれた。9時半から午後1時半までかけてモチ米の苗代から8割くらいの稲苗を取り出した。
モチ米苗の採取
雑草の陰で細々育った苗は小さく、このまま植え付けても水没してしまう。数も少なく1本植えで対処するため、田植えは今月20日過ぎまで生長を待つことになりそうだ。
5年間採種を続けてきたキヌヒカリは環境適応ができているのか一部を除いて雑草がそれほど目立たない。
苗代の様子
明日からは、天候によるがウルチ米の苗の採取して日曜日の田植えに備えたい。

天候:晴れ    気温:18.4℃-26.7℃
午前10時には日射が強くなり、それが直接当たる首筋あたりが耐え難いほど暑く感じられた。

ウルチ米の苗採取2018/06/07 17:16

残ったモチ米の苗を採取し終える。
採取したモチ米の苗
雑草に覆われた苗代から取れた稲苗はこれだけ。塩水選はしなかったが、雑草との生存競争を生き抜いたのだから塩水選以上に優良な苗を用意できたのかもしれない。

ウルチ米の苗床
ウルチ米の苗床
雑草に覆われた苗床の面積は1㎡ほど。あとは雑草はそれほど目立たず、昨日ほど苗の採取に時間がかからない。
ウルチ米の苗
ウルチ米の苗
日曜日に田植えの予定していたが、高い確率の雨の予報。土曜日から急きょ田植えを始めることに。幼児を含む家族連れに雨の中の田植えは考えられない。今年は小雨ならば一人で細々田植えをすることになるかもしれない。

田んぼでは、苗床に水を満たせない陸苗代(おかなわしろ)は難しいようだ。来年からは苗代は再び畑に。

天候:晴れ    気温:18.2℃-27.0℃