乾燥と高温に備えて ― 2018/07/02 13:30
晴天続きで乾燥しきった畑で刈払機を使うと折からの強い南風で土埃が高く舞う。刈り取った草も緑が薄く水分が少なく重みがない。
レタスに草マルチ
暑さで枯れてしまいそうなレタスの苗の周囲に刈ったばかりの草を積みマルチ。これで直射日光と乾燥を緩和できる。
ナスに棚と草マルチ
実をたくさんつけ始めたナス、枝がその重みで折れないよう支えとなる棚を竹で作る。さらに水やりの手間が省けるようこちらにも草マルチ。
田植えから半月の稲苗
水底には水性の雑草が密生している。稲苗もしっかり活着しているようなので、そろそろ中に入って除草を。
天候:晴れ 気温:24.3℃-32.3℃
台風7号の接近で週末に向けて降雨がありそうだ。サニーレタス、玉レタス、アスパラガスの畝の準備を木曜日までにしておきたい。
待望の雨の予報 ― 2018/07/03 13:42
レタス2種とアスパラガスの苗がこのままでは老化してしまいそうだが、植え付けをしても降雨がないと水やりが間に合いそうにない。
待望の雨の予報、この機会を逃せない。
レタスとアスパラガスの畝
馬糞堆肥とボカシを散布してから耕うん機で耕うん。
玉レタスとサニーレタスとアスパラガスのそれぞれ50株以上ある。幅60cmで長さが20mほどの畝では間に合いそうにない。その分は明日また耕うんして準備するつもりだが、雨が降り出してしまうかもしれない。
風の通り道になっているため、強風で苗が傷んでしまいそうだ。
防風に植えた芭蕉
防風の役を果たすにはまだ時間がかかりそう。
防風ネットを張ってみる。南風には一定の効果があるようだ。
ズッキーニに草マルチ
土の保湿と実が湿った地面に触れないように株元に刈り草を厚く敷き詰めた。
天候:晴れ 気温:24.6℃-32.3℃
早朝のヨガを始めて1ヶ月が経過した。午後になれば身体がこなれて簡単できることがなかなかできず、いつまで続けられるか自信がなかった。
睡眠時間を確保するため9時前には床につくので、2時間時間が繰り上がっただけのことだ。早朝であることが負担になることはないはずと自分に言い聞かせ続けてきたが、今やごく普通の日常になりつつある。
アスパラガスとレタス2種定植 ― 2018/07/04 13:09
自給自足の基本は自家採種 ― 2018/07/06 12:55
栽培作物のすべてを自家採種した種でと考えているが、なかなか難しい。特に雑交配しやすいアブラナ科のキャベツ、ハクサイ、ブロッコリーなど多彩な野菜の採種はダイコンを除くとほとんど不可能だが、穀類の米、コムギ、豆類のダイズ、黒豆、アズキ、エンドウマメ、ソラマメ、イモ類のジャガイモ、サトイモ、サツマイモは簡単で何年も続いている。
しかし、美味しくて評判の良いキタアカリ(ジャガイモ)は採種できても芋が年々小さくなり、自家採種ではやがてピンポン玉大の芋ばかりになってしまう。
おまけにジャガイモは休眠期間の3ヶ月ほどが経過すると発芽を始めてしまう。
現在、自家採種をしながら栽培しているジャガイモはアンデスレッドとニシユタカの2種類。ともに休眠期間が短いため9月に入ると発芽を始めてしまう。おかげで春と秋の2回栽培ができるのだが。
スーパーなどで見かけるジャガイモは不思議なことに、いつも肌に張りがあり時期になっても発芽の兆しが見えない。
放射線照射の効果だろうな…だとすればその表示があるはずだが、そんな表示は見かけない。実際に放射線照射処理を行っているのは北海道士幌農協の「士幌アイソトープ照射センター」のみらしく、照射処理されるジャガイモの量は限られているとのこと。
ではどうやって芽止をしているのか不思議に思っていた。週刊誌「週刊金曜日5月25日号」の「ジャガイモの発芽防止に使われる除草剤(=クロルプロファム)がヨーロッパで使用禁止に!」でその謎が解けた。
ジャガイモの発芽防止に使用される放射線は光の仲間であるガンマ線なので放射線照射されたジャガイモはまったく安全だというならば、なぜ人体に有害な物質を含むことが疑われる除草剤を使うのか。おそらく経済的理由によるのだろう。放射線照射も除草剤もごめんだ。
天候:曇り時々晴れ 気温:22.4℃-26.4℃
そろそろ田んぼの中干し ― 2018/07/08 18:07
この数日、日照り続きだった関東地方でもまとまった雨が降った。田んぼの様子を見がてら分散している畑の見回りに。
中干しが始まった田んぼ
自分の田んぼに向かう途中にある田んぼで中干しが始まっていた。
化成肥料を使わない田んぼで、中干しがもたらす利益は何も見当たらない。せっかく分けつの勢いが増したところで、田んぼの水分が切れてしまうと分けつが止まってしまう。
畦からあふれるほどに水を満々にたたえている。馬糞堆肥を5トンも投入した効果か、これまでにない勢いの生育状態。
レタス2種(サニーレタスと玉レタス)
予想以上の降雨があったせいか、植え付けたレタスの苗は活着している様子。
小玉スイカ
厚く敷いた剪定枝にスイカは埋もれるよう沈んでいた。持ち上げてみると湿気を吸っていて放っておけば、その部分から腐ってしまいそうだった。枯れ枝などを座布団のように敷いて風通しよく。
復活しそうなサツマイモ
6月中に梅雨明けを迎えてしまい、多少の水やりでは焼け石に水だったようで、植え付けたサツマイモの苗が枯れてしまいそうだった。
ラッカセイ(千葉半立)
ジャンボラッカセイ(おおまさり)
雑草に覆われたまましばらく放ったままになっていて、生育が今ひとつと感じていたが、勢いを取り戻したようだ。
天候:晴れ 気温:23.5℃-30.1℃
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