朝顔の薬効 ― 2010/08/10 20:49
先月だったか、新聞の投稿欄に朝顔が虫刺されによく効くというのがあった。その頃、四阿で休息をとっていると蚊に刺され痒くて仕方なかった。
除虫菊でも植えておけば防げるのではないかと、種をあちこちだ探したが見つからなかった。除虫が出来ないのならば、せめて虫刺されに効くものはないか調べているうち朝顔の意外な効能に行き当たった。朝顔の葉をちぎって揉んだものを患部にこすり付ければよい、とあった。
それでは、朝顔の種を買ってきて蒔こうか、と思っていたが、除草中にYSさんが「これは朝顔だ」と言っていたのを思い出した。
さっそく、四阿の東側の柱と水槽の間に移植した。
移植した後に雨が続いたこともあって勢いを取り戻してくれたようだ。南東側にはゴーヤが茂っているので、この北東側に朝顔が茂ってくれると、日除けにもなってくれそうで助かる。
皮肉なもので、朝顔のおかげで虫刺され対策が整ったところで、蚊を見かけなくなった。一時、貯水槽にはボウフラがたくさん湧いていたが、オタマジャクシに食べられてしまったのか、1匹もいなくなっていた。
朝顔はもともと薬として日本にやってきたらしい。Wikiで調べると、種子は「牽牛子」(けんごし)とよばれ利尿、下剤の生薬となる、とある。こちらは素人判断で使うのは危険だろう。
やがて咲く花を楽しもう。千利休も愛でた花だ。
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