雨の日の作業2019/05/21 11:05

貧血の症状はまだまだ残っているものの、じっとしていると時間を持て余す。
4月30日にこのノートPCのシステムをWindows7から10にグレードアップし、5月7日にHDDをSSDに換装した。動作は以前とは比べものにならないほど機敏になり、発熱が減ったせいか空冷用ファンもほとんど回らない。
たった1つ発生した問題は、スリープ解除後にスピーカー機能が働かず語学学習などに支障をきたすことだった。それも一昨日辺りからどういうわけか解消されている。一時的なものかもしれず楽観はできないが…
ということでノートPCを巡る問題は片付いてしまった。
昨年、冬の間の剪定作業用に新調した竹割鉈、柄はむき出しのためそのままでは使いにくい。弦を巻いて使っていたが、新たに木製の柄をつけ足すことに。
竹割鉈の柄
退院したばかりの頃、身体をうっかり動かすと目眩がするため、椅子に腰掛けたままできる作業を探した。
いつか柄材に使えると持ち帰ったビワの剪定枝がある。これをナイフで削り柄材に。ビワは丈夫で適度な弾力があり衝撃を和らげてくれる。
弦
さらに通路の木に絡んでいた弦の皮を利用するため煮沸してから熱湯に浸けたままにしておいた。
柄を取り付けた竹割鉈
弦の皮を巻きつけるため柄は少し細めにし、2カ所を固定用ビスで留めた。ここまでの作業で退屈をかなり軽減できた。
この後、少しずつ畑に出られるようになり作業は中断。
そして本日完成
完成した竹割鉈
ビワ材の柄に弦の皮を接着剤のボンドを塗りながら巻き付けた。ボンドが完全に乾くまで2日間ほど。
弦を巻き付けてあるため力を入れてもすっぽ抜けることはない。
一般的な鉈より細身だが直径1cmほどの枝払いならば軽く一振り、慣れないと恐ろしいほどの切れ味だ。

天候:雨       気温:19.0℃-21.2℃