草木灰作りで暖をとる2019/02/11 14:24

ここへきて冬らしい寒さが到来。日差しがあればまだしも生憎の曇天、寒くてじっとしていられない。
草木灰作り
ドラム缶ストーブの底をかき混ぜると、熾き火が赤く光る。その上に新聞紙を載せるとすぐに着火。

先日、キウイの棚の基礎と支柱底部のフランジの隙間をモルタルで埋めたヶ所を点検。
キウイの棚の基礎部分
よほどの強風でも吹かない限りは揺れ動くことはなさそうだが、これでボルトを締め付ければ万全だろう。

ビワとプラムに草木灰
ビワに草木灰
できたばかりの草木灰は熾き火が残り枯れ枝や葉があれば発火してしまう。それにビワの周りは雑草だけでなくゴミだらけ。それらを片付けながら葉の広がりに沿うように浅い溝を切る。
ビワの花
ビワの花。そろそろ実が膨らみそうだ。3月に摘果して袋掛けすれば昨年は果たせなかった収穫ができそうだ。
ビワに草木灰
この作業で焚き火で暖を取る必要なくなった。
プラムにも
プラムにも草木灰
草木灰でミネラルやカリ、それに米ヌカを加えればリン酸を補え、さらに果実の甘みも期待できる。

早生クリの虫コブ
早生栗に虫こぶ
以前から気になっていた木のコブ。調べるとクリタマバチによるものらしい。
参考書
参考書のものとは少し違う気がするが、すべて切り取る。
早生のクリ
太めの木の枝にハシゴを紐で固定して最上段近くまで上がる。そこまで上がればほとんどの虫コブに手が届く。
虫コブの断面
虫コブの断面。すでに幼虫の姿はないがクリタマバチによるものに間違いないようだ。

天候:曇り       気温:0.2℃-4.2

果樹などにマルチング2019/02/13 15:46

豊かな土壌微生物叢(そう=集団)にするため栽培植物周囲が裸地にならないように草木灰、米ヌカ、馬糞堆肥、稲ワラで覆う。
ビワ
ビワのマルチング
一昨日散布した草木灰の上から米ヌカ、馬糞堆肥を重ねていく。
ビワのマルチング
最後に稲ワラで覆って完成。
ユズとキンカンのマルチング
ついでにキンカン(手前)とユズにもビワと同じように。
プラム
プラムのマルチング
昨年ほとんど実をつけなかったプラム、今年も実をつけるかわからない。とりあえず、草木灰と馬糞堆肥のみのマルチングにした。
春に作付けを予定している畑にも藁マルチしてあるが、
畑もマルチング
その藁の上から馬糞堆肥でマルチ。3月に入れば忙しくなる。余裕のある今のうちにできることを済ませておきたい。
紫芋の焼き芋
紫芋の焼き芋
草木灰作りの副産物。朝スコップで取り出した昨日分の草木灰に埋めておくと小ぶりなものなら2時間、大きめなものは4時間以上かけないと火が通らないようだ。

天候:曇り       気温:3.0℃-8.6

トゲのないタラノキ2019/02/19 18:26

芽が美味しいタラノキ、これまでトゲがあるものばかりと思っていたが、そうではないらしい。
トゲありタラノキ
トゲのあるタラノキ
一番手前の枝がY字状に開いているもの。昨年つる草に覆われ生育が今ひとつ。場所を変えないと枯れてしまうかもしれない。トゲだらけでそれも厄介だ。
トゲなしタラノキ
トゲなしタラノキ
昨年、大家さんから「トゲありタラノキをわざわざもらってこなくても、ここにトゲないのタラノキがある」と言われていた。しかし、関心があっても手をかける余裕がなく放ったままになっていた。
それでもトゲありタラノキと違って雑草の勢いに負けていない。せっかくなので除草してから草木灰、馬糞堆肥、稲ワラでマルチをして春の収穫を期待。

ユズには礼肥に米ヌカも
ユズに礼肥
トゲだらけで収穫に苦労したものの今年の1月と12月に2回も収穫を楽しませてもらった。そのお礼に草木灰、馬糞堆肥の他に米ヌカも散布してから藁マルチ。
ユズのトゲ
ユズのトゲ
密生する硬いトゲは長いものになると5cm近くにもなり、うっかりするとひどい怪我を負いそうだ。
トゲを削り落としたユズ
トゲを削ったため皮がむけ白く見えている。これで収穫時に危ない思いをしなくて済む。

天候:曇り       気温:5.0℃-10.9

この違いは何故?2019/02/20 14:35

昨年10月にポットに播種したキャベツ・富士早生。種袋にある種の蒔き時に従い、定植も11月から2月に。
11月上旬に定植したもの
11月に定植した早生キャベツ
4月の収穫を考えると順調な生育。
11月末に定植
11月下旬に定植した早生キャベツ
いずれも定植適期にもかかわらず生育に大きな差が出ている。
補植にもってきた苗
補植用のキャベツ苗
老化してしまっているかもしれない苗を補植用に使ってみる。
スコップで土を掘り起こそうと力を入れると、柄の付け根から曲がってしまった。スギナの地下茎や根がひっかかる感じがした。よく耕うんしてあるので土だけの重さでスコップが曲がるはずがない。
大きなスコップを持ってきて20cmほどの深さまで掘り上げると芽を出し始めたスギナが塊になって出てくる。
生育にこれほどの差が出てしまった原因はスギナの密生なのだろうか。

アンカーボルトの増し締め
アンカーボルトの増し締め
モンキーレンチで締めただけのアンカーボルトを19mmのメガネレンチでしっかり締める。これでグラつきはまったくなくなった。

昨日、鳩川の側道にある街路樹の剪定をした。夏になると通行のじゃまになるほど枝を伸ばす。
伐採した街路樹の枝
街路樹の伐採した枝
再利用しすいようにナタで枝を払う。
伐採した街路樹の枝
一部は草木灰を取るために燃やしてしまうが、耕うん機、バインダー、刈払機などの農業機械の他に農具をまとめて置ける新しい物置小屋を建てる時にできるだけ利用したい。

天候:晴れ      気温:5.0℃-18.0
昨晩、少しまとまった雨が久しぶりに降った。日中の作業はシャツ1枚で十分なほどの暖かさ春の訪れを実感。忙しい季節が始まる。

春キャベツの定植2019/02/21 14:37

播種は10月に1度きりだが、定植時期をずらせて4月から6月まで収穫を目論んだがどうなるか…
昨日定植したキャベツ
昨日定植したキャベツ
地表面10cmほどの深さまではそうでもないが、それ以上の深さになるとスギナの地下茎などで土が硬く固まっている。これではキャベツ苗は根を伸ばすことができないだろう。それを取り除きながらの作業で時間ばかりがかかってしまった。
本日分、手前側の畝。
今日定植した早生キャベツ
こちらはスギナの繁茂がなく作業はすぐに終わった。

スモモ(右側)と南高梅にマルチング
スモモと南高梅にマルチング
木の周囲の草を鍬で削る。
スモモと南高梅にマルチング
地面が露出したところで草木灰と馬糞堆肥を散布。4ヶ月後に造園屋さんが剪定枝を大量に運び込んでくるので、藁や刈草などのマルチなどはなし。
春が目前のこの時期、枯野が広がっているはずだが、緑が絶えない。3月に入り気温が上がれば雑草の勢いが一気に増すだろう。

天候:曇り時々晴れ    気温:6.5℃-14.0