気候変動の兆候か、これまでと異なる蝉の声 ― 2018/07/18 14:20
目覚まし代わりの小鳥のさえずりが蝉の声に替わってきたが、いつもと違う。
子どもの頃に住んでいた横浜南部では、アブラゼミの声がけたたましかった。そしてたまにミンミンゼミが。
神奈川県中央部にあたるここ座間市ではミンミンゼミとアブラゼミが半々くらいか。それが今年の夏は様子が少し違うようだ。セミの声がそれほどうるさく感じられない。朝から晩までひっきりなしだったミンミンゼミの鳴き声は時々耳にするだけだ。それに聞き慣れない蝉の声らしきも。
気象庁のデーターを確認すると、先月末の例年になく早い梅雨明け前後から最高気温が30℃を下回ったのは2日しかない。今日も35℃近い。農作業を終えると軽い頭痛、熱中症になりかけていたようだ。
田んぼに水が戻る
中干しが終わり用水路に水が入った。
スイカに食害
日差しが強く歩いているだけでもクラクラする。スイカ畑を見回ると、まだ熟しきっていないスイカが何ものかに食い荒らされていた。様子からするとカラスらしい。
慌てて防鳥用に釣り糸を張るが、昨年の倍の広さがあるスイカ畑には足りない。
ナスとピーマンに草マルチ
ナスとピーマンの株元を見ると連日の晴天で土壌が乾燥しきっている。刈っておいた草を厚く敷いて保湿と地温の上昇し過ぎに備える。
自家採種のダイズ、黒豆、アズキ・大納言
今日中にこれらの播種準備を終えてしまうつもりだったが、ダイズの畝の準備だけになってしまった。
先月、耕うん機で畝立てしておいたダイズ畑
すっかり雑草に覆われていた。刈払機で除草してから鍬を使い畝立てのやり直し。
耕うん機では取り切れない雑草の深く張った根を丁寧に取り除いていく。激しく動くと暑さで身の危険を感じるほどだ。こんな時はゆっくり着実に。土壌の保湿に刈り草でマルチしていくが、正午を回ったところで中断。
天候:晴れ 気温:27.0℃-34.8℃
熱帯夜が続く。窓を開け扇風機を回し放しにしないと寝苦しくて目が覚めてしまう。
最近のコメント