サツマイモ伏せ込みなど2018/03/10 14:53

昨年、サツマイモの発芽が遅れた分、苗の植え付けが大幅に遅れ安納芋はほとんど収穫できなかった。原因は種芋を伏せ込んだ苗床の地温が十分に上がらなかったことらしい。
サツマイモの苗床
苗床の地温を上げるため、黒色のビニールシートでマルチしてからビニールシートを2重にしてトンネル掛け。
苗床の地温
このところ晴天に恵まれず地温は12.2℃しかない。露地の地温が10℃ほどでマルチやトンネルの効果は出ていない。
紫芋6株、安納芋1株(自家採種)
サツマイモの伏せ込み
冷蔵庫上部の暖かい場所に籾殻とともに保管しておいた紫芋と安納芋は発芽していた。同じように保管したはずの金時芋が入っていない…ボケが心配になる。帰宅すると自家用に取っておいた金時芋が3つ。南側ベランダの暖かい場所に置いておいたが発芽はしていない。これらを種芋にするしかない。安納芋は2つほど購入して追加する予定。

ボカシ肥作り
ボカシ肥作り
温度を測ると25℃弱。思惑通りだ。これを簡易温床の熱源にする。
簡易温床
簡易温床
コンパネで囲み透明の波板でフタをしただけでは保温効果は期待できないが、発酵熱は40℃くらいまで上がるので、発酵容器の上に育苗ポットを置けばナス、トマト、ピーマンなどを発芽させることは出来そうだ。

果樹園を後にして6月に明け渡し予定の圃場へ。
キヌサヤとスナップエンドウ、いずれも自家採種
エンドウ豆の棚作り
稲の掛け干しに使う稲架掛け台と使い古した篠竹で棚作り。

ジャンボニンニク(自家採種)
ジャンボニンニク
小麦と同様に例年になく生育は不揃いで芳しくない。
無臭ニンニク(自家採種)
無臭ニンニク
無臭ニンニクとジャンボニンニク、昨年とは逆で無臭ニンニクの方は生育が揃ってよさそうだ。

天候曇り    気温:12.1℃-5.4℃