スギナの繁茂 ― 2012/04/20 14:57
これから数日間、天候が落ち着かない。春の暖かさとあいまって雑草が勢いを増す。新しい圃場から葛を撤去した結果、植生の遷移が振り出しに戻ったようだ。
1ヶ月前に耕運機をかけた場所のスギナ
酸性土壌を好むとあるスギナだが、PH値は簡易計測器によると6.5-7.0。計測値がアルカリ性に傾いているにもかかわらずスギナが繁茂するのは地下茎がたくさん残っているのが原因だろう。
耕運の時期が2週間早かった区域ではコスモスが地表を覆っていた。それを除去するとスギナが芽を出し始た。やがて葛が登場しそうだ。
畑に適した土地にはハコベ、ホトケノザ、スベリヒユなどが顔を見せるという。スギナ→葛を繰り返すうちに森に帰っていくのだろうが、この循環を抜けて畑地に適した植生にするにはアルカリ性の肥沃な土壌に変える必要があるようだが、いずれの条件も満たしている。耕作を続ければ、スギナや葛が繁茂する悪循環を脱することができるのだろうか。
天候:曇り、時々小雨 気温:11℃-15℃
作業時間:10:30-13:30
除草
ところかまわず生えてくるスギナを放置すると取り返しがつかなくなりそうだ。地下茎を残しても何回か地表を削れば芽を出さなくなるのだろうか。1回目の草掻きのときより草勢は劣るように見える。
ルバーブ(スペシャル・レッド)の鉢上げ
20株を3号ポットに移す。発芽率68.9%。
2年前に播種したルバーブ
8株分の種を直播して1株だけが生き残った。
直径3cm。昨年より2週間は生育が遅れている。
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