種モミを蒔く ― 2025/04/22 17:34
一昨日はコンクリートで土台の基礎になる束石作り、昨日はサトイモの施肥と畝立てなど、老体には重労働が続いた。午前中の作業だけだったが、朝からかなりの疲労感。
とはいえ、稲モミが発芽し始め、明日は朝から雨の予報で今日を逃さず種モミを苗床に蒔いてしまいたい。
発芽が揃った稲モミ2種。
ウルチのハッピィヒル₍上)とモチ米
モチ米の苗床
ハッピィヒルの苗床
ブラックシートなどの覆いと草マルチを外し、備中鍬で凸凹を均しながら軽く耕うん。
モチ米播種
ハッピィヒル播種準備
用水路脇に新たに設けた苗床は中央に作業用に畔を作りながら軽く耕うんしていて問題が発生。
茅の地下茎の断片から発芽しているものが地中からたくさん出てきた。丹念に取り除いておかないと後悔することになる。
モチ米の苗床
ハッピィヒルの苗床
稲ワラで薄くマルチしてから防虫ネットで防鳥。スズメたちのさえずりが聞こえる。発芽した稲モミは彼らのご馳走だ。朝から強い疲労感があって少々辛いが、ここで手を抜けない。
4月21日
ゴボウ畑
3月に蒔いた古い種は発芽せず、新たに購入したサラダゴボウの種が無事に発芽し始めた。以前自家採取した種が発芽しなかったのは何故か?
新田宿のサトイモ畑
土壌がどれほど肥えているか不明なためボカシ肥を持参し施すことにした。配置しておいた種イモを一旦引き上
げ、施肥用に溝をさらに深く掘る。
溝施肥を済ませ、覆土しながら畝立て。自宅で芽出しをしているショウガの一部をサトイモの株間に混植の予定。暑さには強いはずのショウガだが、昨年は混植しなかったところ直射日光を浴びて弱っていた様子。蜂蜜屋さんの依頼で予定になかったが今年もショウガ栽培、自家用ではないため失敗はできない。
天候:曇り 気温 11.4℃ - 21.9℃
慣れない作業は時間がかかる ― 2025/04/20 16:05
畑に収納小屋を、の要望に応えて始めた作業が中断してほぼ1年。田んぼを埋め立てた畑の片隅は地盤が緩く土
台がすぐに傾いてしまう。
ようやく地盤が固まり土台になる束石が沈まなくなった。小屋の重量は予想以上で市販の小さな束石では心許なくなってきた。
先週から作り始めた束石
固定用のアンカーボルトをコンクリートに埋め込み、これからさらにモルタルで化粧。
セメント袋の指示にしたがいセメント1、砂3。束石の表
面を滑らかで平らにするためモルタルを流し込んだ。束石は四隅と入口の柱の下で5個があれば基礎がしっかりしそうだ。
セメント1、砂2、砂利3、これもセメント袋の指示通り。今日は昨日より気温がやや低いものの、セメントを練っていると汗が滴る。
型枠にコンクリートを流し込み、アンカーボルトで残る深さを確認するとコンクリートがちょうどよい高さまでになっていた。
セメント1袋、砂利1袋、砂1袋あったが、5個分には足りない。明日にでもセメント1袋と砂利1袋追加購入して仕上げてしまいたい。
昼までまだ時間に余裕があれば新田宿の畑でジャガイモとサトイモにボカシ肥を施すつもりだったが、予定変更して畑の除草をすることに。
ニンニク畑も雑草に埋もれ始めている。
仮払い機を造園屋さんが提供してくれるまで、草刈りはもっぱら三角ホーだのみだった。
刈草で近くのキャベツの畝をマルチ。地温上昇を抑え保湿にもなり、やがて土壌を豊かにもしてくれる。
ソラマメ
ソラマメも周囲がすっかり雑草に覆われいるが、生育はこれまでになく順調でアブラムシの姿もない。
リンゴ・紅玉
紅玉に花が咲き始めたが、王林にはまだ開花の兆しがみえない。
キイチゴ
今年はたくさん実をつけてくれそうだが、大きくて甘みの強い実をつけさせるにはどうすればよいのだろうか。
天候:曇り 気温 23.3℃ - 17.3℃
ジャガイモ、施肥と芽かき ― 2025/04/18 15:50
まだ4月中旬、春も半ばとは思えない日差しと暖かさ。昨年の夏の暑さをすっかり忘れていた。鍬をふるったりすると汗が滴る。あと1か月もすればこんな作業が困難になる暑さになりそうだ。
ジャガイモ、特にメークインの発芽が揃っていない。発
芽したばかりのものある。生育の良いものだけ芽かきしながら株間にボカシ肥を一つかみ。
発芽したばかりのジャガイモ₍メークイン)
キタアカリの発芽はほぼ揃っているが、メークインには
種イモが傷んでいず発根だけしているものもある。
ジャガイモの次は親サトイモの植え付け
近くの畑のSさんに譲っていいただいた大きめの親芋9つを株間80㎝を蒔き溝に置いていく。まったく施肥をしていないため、後日施肥をしてから覆土する予定。
隣に米作り隊長のAさんのジャガイモ畑。ジャガイモの発芽、生育ともに揃っていてうらやましい。種イモの差が出ているのではないかとのことだが、それだけではない気がする。
菌ちゃん農法のキャベツ
草マルチのみの畝のキャベツ、ほぼ同時期に定植。
生育に大きな差が出ている。いずれにもいわゆる施肥はしていない。それぞれ15m長の畝の北側と南側で土壌の性質もほぼ同様と思われる。この差が出るのは何故か。
菌ちゃん農法では糸状菌の働きを期待するものだが、昨秋に仕込んでまだ冬を越したばかりで糸状菌が地中で勢力を広げているとは思えない。
天候:晴れ 気温 12.5℃ - 24.6℃
種モミを仕込む ― 2025/04/16 15:54
4月に入っても寒い日が続いた。やっと春らしい陽気になったが、すでに4月半ば。
今年の夏も米作には暑すぎる夏になる予感。田植えが終わる6月中旬には真夏の暑さか。できれば6月上旬のうちに田植えを終えておきたい。
ということで種モミの仕込みを始めるにはちょうどよさそうな時期だ。まずは塩水選ならぬ塩なしの水選と60℃前後の低温消毒。さらに水に浸けて芽出し。1日の平均水温×日数で100℃が発芽の目安なので4,5日を予定。
種モミを水に浸けると充実していない軽いモミは水に
浮き、充実した良質のモミは底に沈む。
選別後はネットに入れ60℃前後の温水に10分弱浸けて
消毒。モチ米₍左)とハッピィヒル₍うるち)。
温水を抜いて水道水と入れ替え種モミの温度を20℃ほどまでに下げ、そのまま20℃~25℃ほどに保ち芽出し。
屋内の簡易温室内に置き、毎日水を換えながら4,5日。
毎年繰り返し慣れているためか、予想したほど時間はかからず30分ほどで作業は終了した。
カレーの木鉢替え
鉢増しのつもりで一回り大きい鉢に植え替えたが、代わり映えせず鉢替えにしか見えない。
カレーの木の脇にいつの間にか生えていたレモンを別の
鉢に移植。
パインアップル鉢増し
こちらは明らかに鉢増し。直径で培の大きさの鉢。
これくらい鉢に余裕があれば実をつけるほどの大きさに育っても大丈夫そうだが、果たしてそこまで無事に育ってくれるだろうか。
ベランダの様子
右からレモン2株、パインアップル、アロエ、カレーの木、ブルーベリー、アボカド2株、月桂樹。
昼までまだ時間があるので、徒歩で新田宿の畑へ。
ジャガイモ畑、右側2列がキタアカリ、左2列がメークイン、キタアカリに比べると発芽が遅れていたが揃ってきたようだ。
サトイモの親芋
近くの畑で耕作しているSさんから余っているという親芋を譲っていただいた。このサトイモ、近いうちにジャガイモの芽かきや施肥をしながらこちらの畑に植付け。
天候:晴れ 気温 6.0℃ - 20.4℃
ベランダを整理 ― 2025/04/12 16:42
鉢植えがいつの間にか増えた上に、いつもと違って挿し木のほとんどが無事でいる。夏野菜の苗も外に出して日に当てたい。平置きしたのでは収まり切れない。整理整頓ができない無精者だがそうも言ってられない。
ありあわせの材料で鉢植えや苗などを置く棚を作ることにした。ちらかったベランダでは狭いスペースでの作業
を強いられたが、何とか昼過ぎに3段の棚を作り終えることができた。
オリーブ₍左)とローズマリーの挿し木
ブルーベリー₍左)とクロモジの挿し木。
挿し木は日陰になる下段や中段に。
作業を始める前に畑に材料を調達しに行った。リンゴの
木の様子を見るとキクイムシが出す木くずは出ていなかった。他にもそれらしき木くずは落ちていない。
リンゴの一難は去ったが、昨秋一晩でビワの木が一気に
枯れた。南側に群生していたタラノ木もほとんどが姿を消している。土壌に問題があるのだろうか。
枯れたビワの周囲を見回すと一角に小さなビワが10本ほ
ど芽を出していた。落ちた種から芽生えた実生のビワか、しかし生えているのはこの部分だけほんの一部に限られている。安全を期して一部は実生の苗として他に移植すべきか。
天候:晴れ 気温 11.5℃ - 21.2℃
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