パインアップルの鉢増し延期 ― 2025/04/01 09:20
パインアップルを購入して実は食べてしまい葉と付けの部分を鉢植えして3年以上が経つ。
台湾産
フィリピン産
ほぼ同時期に鉢植えしたものだが、生育に大きな差が出ている。フィリピン産のパインアップルは低温で枯れかけ側枝が復活したものなので当然の差かもしれない。
今朝、目を覚ますとあまりに寒いのでベランダに出したパインアップルを見るとさすがに元気がない様子。すぐに屋内に取り込み保温。
台湾産を鉢増しすると屋外に出さざるをえなくなるため鉢増しは温かさが戻る数日後になりそうだ。フィリピン産はこのまま屋内に置いておくことに。
アロエ
これも頂き物。挿し木の発根促進剤としてアロエが有効らしいと聞いて、それを畑の仲間のNMさんに伝えるとさっそく一株持ってきてくれた。その後、順調に育ち鉢が小さすぎるほどになった。これも台湾産パインアップルとともに鉢増しすることに。
お茶の挿し木
メルカリで購入したお茶の抜き苗を鉢に植え付け。挿し穂が発根したばかりの様な抜き苗は挿し木とほぼ扱いに。そのため無菌状態が期待できる培土を用意、安価な抜き苗とはいえ手抜きで失敗はしたくない。
長ネギとビーツが発芽
2日前の3月30日、長ネギ発芽。
ビーツも無事発芽してくれたが、問題はこの先だ。いつも失敗ばかり。
フーゲルカルチャー農法から菌ちゃん農法もどきへの変更が功を奏するか。同じ畝に植えたキャベツは他の畝に
比べるとはるかに順調な様子。
ソラマメ
菜の花とホトケノザの花に囲まれたソラマメ畑。春そのものの美しい光景が目を楽しませてくれる。おまけにソラマメ栽培の度に悩まされるアブラムシの姿がまったく見えない。
天候:雨 気温 3.5℃ - 7.3℃
挿し木その後 ― 2025/04/02 09:44
今日も朝から雨模様だったが、10時前から外が明るくなり始めた。とはいえ、午前中はぐずつきが続くようだ。
理由はともあれ、丸2日間家にこもり切りで明らかに心身ともに悪影響が出ているが、素直に休養日にした。
ベランダに出て挿し木の状態をよく観察すると、新芽が確認できる。4種とも挿し木をして1か月が経過した。
これまでレモンの挿し木はほぼ成功しているものの、その他は失敗ばかりが続いている。単に栽培が下手というより愛情不足なのだろう。
ローズマリーとオリーブの挿し木(2月28日)
ローズマリー₍右側半分)は緑の葉がついた枯れ枝のような挿し穂だったのであまり期待していなかったが、新芽が出ている。
挿した頃からほとんど変化が見えないオリーブには新しい脇芽が出ているものがある。新芽が出ていなくても葉の緑が褪せていないのは枯れていない証拠か。
ブルーベリーとクロモジ(3月11日)
ブルーベリー₍左側半分)にもクロモジのいずれにも芽吹きが見える。
挿し木4種はいずれも成功しているように見える。これまで晴天時には2日に1度の水やりを欠かさずにきた。発根したばかりはまだ根が貧弱で、水分が切れればたちまち弱って枯れてしまうようだ。
用土の材料
これまでレモンの挿し木を畑土で失敗がなかったため、用土に注意を払っていなかった。しかし、土壌細菌で根腐れしてしまうのかレモンの挿し木以外はほぼ失敗ばかり。どうやら畑土が無菌状態でないことが原因らしいこと、当たり前だが、がわかり、鹿沼土、バーミキュライト、ピートモスなど1・1・1で配合したものを用土にした。さらに挿し穂は発根剤10%濃度の水道水に1日浸けてから挿した。水やりも水道水のみ。
ケチが性分で何でもお金で問題解決には抵抗があるため、今後は用土は焼き土など、発根剤にはアロエなど自給できるものを試してみたい。
天候:雨のち曇り 気温 7.0℃ - 12.1℃
種ショウガの芽出し ― 2025/04/06 16:20
梅雨時のような天候がまだまだ続きそうだ。雨が降れば畑や田んぼに出られず予定していた作業がなかなか進まない一面もあるが、自宅でできる作業も探せばある。
挿し木の発根剤に使えるアロエの鉢増し。
1昨年12月にいただいた時のアロエ
以前の鉢でもまだ少し余裕があった。
同時に予定していたパインアップルの鉢増しは最低気温が10℃以上になるまで待つことに。
そうこうしているうちに今月下旬に到着予定だった種ショウガが届いた。
種ショウガの芽出し
赤玉土、鹿沼土、ピートモス、バーミキュライトなどを無菌と思われる材料を調合した挿し木用土に伏せ込んで芽出し。室内の簡易温室で20℃ほどで保温。
米作り隊、今年の米作り開始
田んぼを耕しながら苗代の準備。
こちらは用水路沿いに作った予備の苗代。米作り隊が昨年栽培した「ハッピーヒル」の種モミを融通してもらいここで育苗してもよさそうだ。ハッピーヒルといえば自然農法で著名な福岡正信氏が開発したコメの品種。
この福岡正信氏との偶然の出会いをきっかけに米作りを始めた今は亡きOさんの影響で米作りを始めた私。とはいえ、Oさんはハッピーヒルを栽培していなかった。
天候:曇り時々小雨 気温 11.0℃ - 18.0℃
サトイモ植え付け ― 2025/04/08 17:01
昨年、これまでにない不作だったサトイモ。親芋ですら小さなものを数個しか種イモに残せなかった。
種イモを凍らせてしまうと腐ってしまうため深めの穴を掘って保存するのだが、浅い穴に種イモを放り込んで薄く土をかぶせ保温に刈草で厚く覆っただけだったのは、半ばやけっぱちになっていたからだろう。
いざ掘り出してみると意外にも傷んだものはわずかだった。気を取り直して植え付け開始。
幅3m弱のサトイモ畑に2畝。西側₍右)に親芋を中心に16株を昨日植え付けた。
昨日に続いてサトイモ植え付けのため蒔き溝を切る。
こちらには子芋ばかりを19株。
これでサトイモの植え付けは一旦終了だが、子ども食堂への提供を考えるととても足りない。
新田宿の畑の隣で野菜作りをしているSMさんからサトイモの親芋を融通してもらうことになっている。その親芋が確保できればその植え付けが待っている。
唐辛子苗を畑で地植え。
唐辛子は鷹の爪だけでなく葉も美味しい。昨秋、台所に残っていた唐辛子から種を取り蒔いてみると発芽したので、屋内で加温などしながら冬越しさせた。
3株をそれぞれ1株ずつ屋内の簡易温室、ベランダ、畑で地植えに分けて様子を見ることに。
三角ホーを研ぐ。
春の温かさで畑ではイネ科の雑草が目立つようになってきた。とはいえ、辺り一面に繁茂して手刈りでは手に負えないほどでもない。
三角ホーを以前のように研いで刃をつけることにした。砥石では時間がかかりすぎるためグラインダーを使った。
さっそく切れ味を試してみるとよく切れる。
生え際を叩きながら刃を滑らせるとよく切れる。
15分ほどで刈り取った草はマルチ材に。刈払機と違い刈草をこまめに回収しやすい。これからしばらくは三角ホーで草刈りになりそうだ。
ソラマメ
順調な生育のソラマメ。このまま背丈が伸びれば倒伏しそうなため割竹の柵で囲む。
天候:晴れ 気温 6.0℃ - 20.0℃
耕運機また故障 ― 2025/04/09 16:22
本田の耕運機F660が故障したのを機会に田んぼの耕うんに耐えられそうなヤンマーDK8があると言うので、交換することにした。
耕うん力は期待通りで、先日田んぼ1枚を米作り隊が耕うんし終えているので、残り1枚はこちらで耕うんすることにした。耕うんは以前に比べると方向の操作だけに集中していれば期待通りに耕うんしてくれる。
しかし、耕うんを始めてしばらくするとエンジンは快調なのにもかかわらず車輪もロータリーも回転しなくなった。駆動ベルトがまた断裂かとカバーを外すとベルトは緩んでいたが切れたりはしていない。
12㎜ボックスレンチでボルトを緩め、エンジンの位置をずらしてベルトの張りを調整。ベルトの張りを確認しな
がらマニュアルの指示通りに調整すると、エンジン側のプーリーからギアボックス側のプーリーに動力が伝わり
始めた。
これでクラッチを入れれば車輪もロータリーも動くはずだが、まったく反応なし。まだ来たばかりの耕運機だが、素人には手に負えそうにないため修理屋に連絡。外れの中古機械を手にしてしまったのか。今後の出費が気になる。
挿し木してほぼ40日
オリーブ
なかなか発芽しなかったオリーブにも発芽の兆候。小さな脇芽が多くの株に見えるようになった。
クロモジ₍右)とブルーベリー
クロモジには若葉、ブルーベリーのほとんどの株に芽吹きが確認できる。
耕運機の再びの故障で落胆していた気分がほんの少し和らいだ。とはいえ、活着が確認できるまで気が抜けない。
天候:晴れ 気温 9.0℃ - 22.0℃
最近のコメント