稲刈り2日目2025/10/03 17:08

一年ぶりの稲刈り、思っている以上に重労働でいつもより長めの作業になった。その終了時、田んぼに隣接する農家の主人Nさんの様子がおかしく帰宅後も気になっていた。嫌な予感は当たるものなのか、稲架掛け周囲の様子がおかしい。しばらくすると、Nさんの奥さんがやってきて、昨日あったことを話してくれた。
最近、認知症が進んで、時々わけのわからないことや行動ををして、昨日は稲架(はざ)掛けを倒してしまったので、息子が立て直したと伝えてくれた。
様子が変わっている稲架掛け
補強の支柱が外され、稲穂がちらほら散らばっている。それに稲束の掛け方も違っていたため、誰かが何かをしたのは明らかだが、何をどうしたのかはわからなかったので対処の仕方がわからなかった。

状況と原因が判明したので2日目の稲刈り開始。
稲刈り2日目
今日は刈払い機を使ってみる。
刈払い機で稲刈り
雑草を刈るようにはいかない。稲がばらばらに散ってしまうし、雑草が混じり結束に時間がかかる。
無理に急ぐことはないのでゆっくり稲の様子を観察しながら手作業に変更。
      稲の生育がよい場所の地表
田んぼ表面
今までもあったのかもしれないが稲刈りに夢中で見過ごしていた。田んぼ表面に不織布を張ったような様子。剥がしてみると、不織布にも見えるが違うようだ。
         田んぼ南側
田んぼ表面
栄養不足なのか毎年出来が悪い。今年はいつもよりましだが、やはり株が細い。地表は裸で地面が露出している。
田んぼ南側はやはり通路際より出来が今一つだ。2日目
稲刈り2日目
       2024年稲刈り2日目
2024年稲刈り2日目
の稲刈りは田んぼ南側が中心になり、収量がかなり少なくなった。稲架に掛けてみると昨年より5割程度多い程度だが、稲刈りのペースがゆっくりなため、毎日続けてもあと最低5日くらいかかりそうだ。刈り取り済みの広さを測るとだいたい全体の2/7。
今年は稲架掛けを2列にして、ハーベスター(自走脱穀機)を停止させたままでも、稲束の運搬距離を短くして単独作業でも効率よくを目指す。

天候:曇り    気温 18.5℃ -25.6℃

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