散々な一年になりそうだったが・・・ ― 2023/10/07 17:22
昨秋に育苗を始めたキャベツは7月上旬まで豊作が続き、土作りの効果が出始めたと期待していた。春夏作物
で満足に育ったのはナスだけになってしまった。とはいえ、苗作りに失敗したためホームセンターで購入した苗であることが例年と異なる。
5月末に相棒のKさんが手術入院のため農作業から離脱。そして私も7月中旬に熱中症を患い8月末まで体調が戻らず畑や田んぼは放ったままになった。
それでも9月を迎える頃から細々と農作業を再開。そして幸先の良いことに、自家採種のタマネギの播種をした
ところ発芽してくれた。タマネギと同じ頃に採取した長ネギも発芽している。
タマネギの採種(2回め)
採取したタマネギの種
長ネギの自家採種が難しいと思ったことはないが、タマネギは採種を試み始めて10年以上になるが初めての成功だ。塔立ちしてできたネギ坊主から種が採れないことばかり。タマネギの多くの種が雄性不稔であることを知らなかった。もしかすると、今回の採種成功は勘違いかもしれない・・・
今春から失敗ばかりの野菜や米作りのだったがここにきて光明が見えてきた気もする。
根菜類のダイコン、ニンジン、ゴボウも自家採種の種で栽培開始。
ダイコン
10月3日播種
鞘から種を外し10m長の畝に2条チドリで点蒔き。
10月5日ニンジン播種
ダイコンにもニンジンにも大発生しているコウロギの食害を避けるために防虫ネットをベタ掛け。
ゴボウ採種
採取しておいた種が見当たらず残っていたもので充当。
ニンジン同様にばら撒き、薄く1㎝弱の覆土。間引きの小さなゴボウを期待してやや高めの畝に。
キュウリ苗
夏秋きゅうりと種袋にあったので育苗したところ貧弱な
がら育っている。ひょろひょろのキュウリ苗を植え付けたが地面を這わせればすぐに傷んでしまいそうだったため、芭蕉の葉でマルチ。翌日になって様子を見ると何とか無事な様子。
コスモスとカンナ
暑い夏の名残はいつまでと思っていたのもつかの間、秋が深まりを感じさせる陽気になっていた。
天候:晴れ 気温 15.5℃ - 24.7℃
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