苦し紛れにクッキー作り2018/11/29 13:57

農作業でのケガ防止にほぼ毎日ヨガをしている。昨日、仕上げのポーズの1つビンダアーサナで背中を丸めていくと突然激しい痛みが右骨盤に走り、しばらく痺れと痛みで動けなかった。以前から問題のある右仙腸関節が動いたような気がした。脱臼した関節を元に戻したときのような痛みだ。ならば、しばらく我慢すれば痛みは消えていくだろう。
しかし、痛みは増すことはないものの夜まで強い痛みが続いた。立っても、横になっても、椅子に座っても痛みは和らぐことがない。
少し痛みが和らぎ始めた午後になると立って少し身体を動かしているのが一番楽だとわかり何かすることに。
痛みのストレス解消に甘いものが欲しくなり、自前の小麦粉でクッキーを焼くことに。クッキーを焼くのは初めてのことで集中が必要だ。それで気が紛れる。
焼き上がったクッキー
焼き上がったクッキー
準備を始めたのが午後2時前、焼き上がったのは午後5時半。生地を寝かせたり冷凍したり計3時間。
ちなみに参考にしたのはこちらのレシピ。オーブンの性能差があるため温度と焼く時間の長さは調整が必要になった。
夕食後、入浴していて身体に大きな変化が起きていることに気づいた。湯船で伸ばした両足の膝がぴったり付いている。O脚矯正を試みてもこれまで両膝が自然に触れることはなかった。3cm以上の隙間があるのが普通だった。
腰痛が悪化するばかりならば農業は諦めざるを得なくなるだろう。そんな時が目の前に迫っているかもしれない。うつ伏せ寝をしないと腰が痛み眠れない。
しかし、今朝目覚めると痛みはほぼ消えていた。おまけにこれまでどうしても解消しなかった背中中央部や右腰の張りもほぼ消えている。
これで昨日に予定していたスナップエンドウ苗の植え付けができる。
スナップエンドウ苗植え付け
昨年に続いて直播きのスナップエンドウがほとんど発芽しない。こんなこともあろうかとポットで栽培していた苗を植え付けた(左)。右の畝は直播きで無事発芽したキヌサヤ。
三角ホーなどを使い除草作業をしたが腰に痛みがでることはなかった。それにしても脆い身体になったものだ。これがいわゆる「病、老、死」という人生の「苦」なのか…とは言え、農作業から帰宅しオヤツに昨日作ったクッキーをやって来た娘とともに試食。レシピとはちがって無塩バターや発酵バターなどではなく安価な有塩バターとバニラビーンズの代わりに自作のラベンダーシュガーを使ったがなかなか美味しい、苦あれば楽ありか…

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