自給自足はどこまで ― 2011/06/14 21:46
キノコ類を除いた野菜類はこの1年自給しできているが、穀類はまったくできていない。大豆栽培を試みたがまったく収穫できなかった。味噌や納豆作りを目論んでいたが、あてが外れた。それでも小麦栽培を始めた。小麦栽培がうまくいったので、再び大豆を小麦の後に栽培してみようと思う。幸い、この地域で栽培されてきた大豆(津久井の幻の大豆)の種を手に入れることができた。
残るは米だが、水田栽培の機会に恵まれそうにない。陸稲ならばもち米がある。秦野の畑にはその余地がありそうだ。問題は、麦と違って雑草の勢の強い時期に陸稲栽培が重なることだ。穴あき黒マルチを使えば雑草に陸稲が圧倒されてしまうことはないというが、自然に分解せず環境に負荷を掛けるビニールマルチは使いたくない。
間作の小麦(農林61号)を収穫
刈り取った小麦を一抱えずつ麻紐で束ね、自立させて乾燥させる地干にした。9束になった。栽培面積は畝間に限られているので狭い。よく研いである鎌で何度も引かないと刈り取れないほど生育がよい。豊作だった。はさ掛けしてあるものと合わせると、籾すり前で15kgくらいになるだろうか。栽培面積が2倍くらいある三田は生育不良だが、合わせると30kgになるだろうか。
甘味、酸味のバランスと香りのよい美味な大イチゴ
盛りが過ぎて収穫できる数はめっきり減ったが、数個ずつ大イチゴが収穫できる。そろそろ来年に備えて育苗を始める時期だ。
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