生活習慣の変化でブログ更新が遠ざかる2023/03/13 10:22

1日2食を目指して1か月以上が経過した。以前はなかった強い空腹感で食事量はかえって増してきていた。土木作業が多くなり仕方ない面もあった。
それにこの数日の体調の変化で気づき訂正したところ体調の改善が著しい。それに空腹感にも慣れてきたせいか辛さを感じることはなくなった。
9月から再開した「まいにちスペイン語」と「まいにち中国語」がこの3が月で終了する。2月頃から内容が少し難しくなりついて行くのがやっとになり就寝前の2時間はこの視聴に没頭せざるをえなくなっている。
さらにアシュタンガヨガやピアノの練習などで1日が24時間では足りなく感じているが睡眠時間を減らすわけにいかない。とはいえ、ブログ更新を止めてしまうつもりもない。
今日の午前中は予報通り雨になりそうだ。時間ができたのでこれまで1か月半の農作業を振り返ってみる。

1月30日
今年は廃材を利用して屋根付きの資材置き場と温室製作にとりかかるつもりだったが、なかなか予定通りにはいかない。
野ざらしで傷みかけていたツーバイフォー材などで竹材や大きな剪定枝を収納できる資材置き場作りから開始。
資材置き場の材料集め
長年の放置で傷みが激しい。
資材置き場の土台
50cmも掘り下げれば硬盤層が出てきそうだが、土を突き固めるだけにして基礎のブロックなどを置いてみる。
2月9日
資材置き場の柱
資材置き場の柱。垂直に立てるのがなかなか難しい。
2月18日
竹取り
畑の大家さんの庭の片付けを兼ねて竹取り。竹細工や資材用の竹はこれだけでは足りないので3月に再び。
カボチャの棚
カボチャの鶴が絡みやすいように竹の細かい枝葉を棚に挟み込でんみる。
2月21日
菜の花
早くも菜の花が咲き始める。
2月24日
資材置き場に屋根
資材置き場に屋根材にする重みのある鉄板を置いてみる。問題はなさそうだ。これで春作の準備に移れる。
麦畑
イネ科の雑草ばかりが目立ち小麦の生長が心配だった。馬糞堆肥散布を厚くした部分とそうでない部分で生育の差が激しい。
ジャガイモ3種播種準備
ジャガイモ3種播種準備
ジャガイモ3種播種準備
メークイン、キタアカリ、トウヤ。100g以上ある大きめの種芋は50gを下らないよう切り分け切り口を1日乾
ジャガイモ播種
燥させて播種。
2月25日
コカブ播種
コカブ播種3条、条播き、条間15cm。
3月8日
バッテリー交換
6日の朝、いざ畑に出かけようと車のエンジンをかけようとするがうんともすんとも言わない。再びオルタネーター関連の故障かとうろたえたが、落ち着いて周囲のスイッチ類を見るとライトがオンになっている。バッテリ上がりらしいが確かめようがない。バッテリーを交換して3年以上が経過しているため寿命も来ている。
テスター県クランプメーター
格安で良質らしい評判のテスター兼クランプメーターをネット見つけ注文すると翌日に届いた。早速計測してみるとバッテリーの電圧は8Vしかない。12Vはないとセルモーターは動いてくれないらしい。ボッシュ製のバッテリーが4000円以下で翌日には届くということで注文。
8日午後に届いたバッテリーを交換してエンジンを始動させると勢いよくエンジン音が響きホッとする。
3月9日
極早生エダマメ播種
極早生エダマメを20株分3粒ずつ点蒔き。
野良のキャベツ
野良のキャベツ。こぼれ種が発芽。雑交配もないのか、無事に葉が巻き始めている。
露地で冬越したキャベツ
露地で冬越しのキャベツ・富士早生。寒さに当たっているためとう立ちが心配だがいまのところその気配はなさそうだ。
スナップエンドウ開花
スナップエンドウ開花。防虫ネットで霜と風を避けしていた効果か例年に比べ生長が早い。
夏野菜の苗
サン・マルツァーノの苗
夏野菜のトマト2種サン・マルツァーノと麗夏とナスなどの発芽が揃い始めた。
タマネギ
一昨年11月に坐骨神経麻痺を患い苗植え付けが12月になり小さなタマネギしか取れなかった。今年は自給用に何とかなりそうだ。
3月12日
ゴボウ畑
ゴボウ畑、ふるった土で覆い播種準備が整った。あとは雨を待つばかり。

天候:まとまった雨  気温:16.0℃ - 8.8℃
9月後半になってから始めた2022年版「まいにちスペイン語」と「まいにち中国語」ほぼ毎日続けることができている。何よりも内容が充実しているからだろう。これに続くものがあればと願うが叶いそうにない。4月からの半年は復習や暗唱に充ててみよう。
夕方になるとほぼ習慣化した2017年度版「まいにちスペイン語」中級編の暗唱も効果が出てきて日本語を介することなく自然に口につくようになってきている。

馬糞堆肥の効果か2023/03/16 15:16

鶏糞や牛糞に比べると肥料としての効果はかなり薄いのかと思っていたが麦畑の様子を見るとそうでもなさそう
小麦畑
だ。この時期、小麦の生育を見るのは久しぶりだ。パン用小麦栽培再開の出足はよさそうだ。
小麦畑
しかし、畑西側から全体を見渡すと、手前側は緑が薄い。馬糞堆肥2トン購入したが全体に散布するには足りなかった。たっぷり散布した場所との草勢の差がこれほど明らかになるは予想できなかった。麦作の後は米作が待っている。二毛作を続けるならばコメ収穫後、10月末に再び馬糞堆肥を散布する必要がありそうだ。

15日
大家さんの竹林
先月に続いて大家さんの竹林の手入れをしながら竹取り。10m以上になる春の竹は水分をたっぷり吸っているのか想像以上に重い。切り倒す方向を間違えると母屋の屋根の雨樋などを傷めてしまいそうだ。
竹材
切り出した竹の半分は田んぼに運び、稲架掛け台や農具置き場の資材に。

16日
排水溝の整備
排水溝の整備。排水口のおかげで畑が水浸しになることはほぼなくなった。おかげでキャベツ畑などにナメクジの姿が見えなくなったのがありがたい。ナメクジが這っていたキャベツはたとえよく洗ったとしても生食する気にはなれない。
掘り上げた土の利用
掘り上げた土は先月から作り始めた資材置き場の整地に使う。一輪車3杯分の土砂を運ぶだけで精一杯。
資材置き場
屋根が付き日除け雨よけが可能になった資材置き場に昨日取ってきた竹の中から竹細工に使えそうな竹を選び最上段に収納してみた。

天候:晴れ  気温:9.0℃ - 20.5℃
暖かく春らしい陽気が続いているが、平均気温はこれまでの平均を4℃も上回っているらしい。この傾向のまま真夏を迎えたら大変なことになりそうだ。

春を迎え順調な滑り出し2023/03/19 17:33

この数年、夏野菜のナスやトマトなどは、育苗からうまくいかず苗を買いに行くようになってしまった。
しかし、子ども食堂とかかわるようになって状況がすっかり変わってしまった。
3月17日
夏野菜の苗
夏野菜の苗、トマトは奥がトマトソースなど加工用のサンマルツアーノと手前右の麗夏・大玉トマト。手前左は在来種ナスの山科茄子。この外にキュウリやキュウリ。ほとんどが本葉を出し始めているため、3号ポットなどへの鉢上げが待っている。いよいよ忙しくなる。
野良のキャベツ
野良のキャベツ
アブラナ科は雑交配しやすく、キャベツやブロッコリーの採種は簡単ではない。しかし、こぼれ落ちた種が発芽しキャベツらしきものが育っていた。しかし、雑交配していればやがて別物に育つはずだ。しかし、葉が巻きキャベツになっている。他の数株も同じになるのか。
ブルーベリーの挿し木
ブルーベリーの挿し木
20本の差し穂のうち17本に芽吹き。畑にも畑でも地挿し舌挿し穂が10数本あるがまだその兆しが見えない。

3月19日
ニンニク
吊るし干ししていたニンニク。発芽し賞味期限切れらしい。5月下旬の収穫期には間に合いそうにないため、
ニンニク播種
花壇に植えてみる。
サヤインゲン播種
サヤインゲン播種
3粒ずつ株間20㎝で点蒔き。豆の鞘が地面に触れないよう左右に竹を並べた。
サヤインゲンのあとはサンマルツアーノ
サヤインゲンの後はイタリアントマト・サンマルツアーノ畑に。この畑に移ってきてこの場所以外でトマト栽培はうまくいっていない。
春キャベツ・富士早生
春キャベツ
生育に大きな差があるが販売用ではないので問題ないど
春キャベツ
ころか好都合だ。土壌改良に励んだ結果だろうか、例年になく生育がよさそうだ。しかし、先日来モンシロチョウがあちこちで飛び交っていた。
モンシロチョウの卵
念のため歯の表面を丹念に観察すると葉裏にモンシロチョウの卵らしきもの(中央やや下)を発見。30分ほどかけて見つけられる限りの卵を払い落とし防虫ネットをトンネル掛け。

天候:晴れ  気温:5.5℃ - 15.0℃
来週で2022年度版後期の「まいにちスペイン語」と「まいにち中国語」が終わる。さてこれからどうしようか・・・内容がよかったので続きを期待したいが叶わない。2017年度版ではなく2022年度版の暗唱を新たに始めるのがよさそうだ。今回はスペイン語に中国語も加わるのでやりごたえがある。
「音読暗唱法」という記事をネット見つけた。同じことを考えている人がいるようだ。

パン作り少し上達2023/03/23 12:34

最近、小麦のグルテンが様々な健康問題を引き起こすという記事が目立つようになった。
当然だろう、グルテンそのものよりも栽培中の農薬や保存、輸送中の防カビ剤やらとんでもない量の化学物質が加えられている影響は無視したままか。
天邪鬼よろしく、今年から小麦栽培の復活とパン作りに励むことにした
生育旺盛な小麦
幸い、小麦の生育は今のところ順調そうだ。あとはパン作りの技術の習得だけだが、これがなかなか難しい。
一年前は焼きたてはともかく数時間もすると簡単には噛み切れないほどの硬さに・・・しかし、自前の小麦の味や香りに惹かれパン作りを続けた。
焼く前のパン=クロワッサン生地
パン生地
オーブンに入れて190℃で24分後
クロワッサンなど
生地の切れ端はシナモンシュガーをまぶしたり、チョコレートガナッシュやブルーベリーの砂糖漬けなどを巻き込んだりで生地すべてを使い切りクロワッサンなどが焼き上がった。
不思議なことに経験を積むにつれて同じ材料の生地がよく膨らむようになった。

2月20日
ニラ
ニラ
これからキャベツが育てば餃子の材料が揃う。パン作り修行のおかげで餃子の皮作りにそれほど苦労しなくなった。皮の生地作りもパン生地のコツを活かせば時間をかけずしっかりした皮ができる。
スナップエンドウ
スナップエンドウ
防虫ネットで風除けしているためか、生育が例年になく順調だ。あと10日ほどで収穫か。
ジャガイモ・キタアカリ発芽
ほぼ1か月前に播種したジャガイモ・キタアカリが発芽

2月22日
ダイズ・津久井在来種
ダイズなど豆類や穀類は収穫後に手がかかる。殻を取り除いてもゴミがたくさん混ざっていて食用にならない。
春真っ盛り
3月も下旬に入り春真っ盛りの様相。菜の花やスミレが畑のあちこちに。

天候:雨   気温:13.0℃ - 18.7℃
2022年度版「まいにちスペイン語」が昨日で終了。「まいにち中国語」も明日終了する。スペイン語はともかく発音が難しい中国語のピンインだけを頼りにして復習では心もとない。

やっと雨が上がる2023/03/27 16:50

この数日でかなりの降雨があったようだ。それに暖かい。これから雑草が一気に勢いを増しそうだ。
小麦畑
先月末まで地肌ばかりが目立っていた小麦畑は一面緑に覆われている。小麦が育っていなければ除草に追われているところだ。
これから小麦刈り取りの5月下旬まで降雨量が多いとパン用にするのに大事なグルテン量が少なくなる。できることは排水性を向上させることくらいか。
降雨量は100mmを超えていなかったが、水槽は満杯。
水槽
空だった水槽には20㎝弱の深さの雨水。
水槽
これだけの降雨があるとこれまで圃場南西部はほぼ水没
圃場南西部
していたが、排水溝の底に薄っすら水が溜まっているだ
排水溝
反対の南側へ回るとかなり深く掘り下げてある排水溝は満杯。さらに掘り下げる必要があるかもしれない。
排水溝
排水溝のこの辺りを幅1m、深さをさらに40㎝にすれば200mm以上の降雨があっても水没はさけられそうだ。
排水溝
排水溝につけた傾斜が効いているようで水は残っていな
キャベツ
い。キャベツ栽培をしている畑は過湿だとナメクジが来るためやや乾燥気味に保ちたい。

桃の花
桃の花
梨の花
梨の花
さらにブルーベリーにもたくさん蕾が付き始めた。菜の
菜の花と日本蜜蜂
花は満開、それでもミツバチは時たま見かけるだけ。どこへ行ってしまったのか。

剪定枝置き場
剪定枝置き場
剪定枝置き場からやや腐食が進んだ剪定枝を腐葉土作り
腐葉土作り
の材料として運び腐葉土作り。5月に入ればさらに腐食が進む。この頃に種サツマイモを伏せ込む予定でサツマイモの苗床にもなる。
救荒作物のサツマイモはいざというときにも備えて一部を種芋として保存している。農林水産省だったか、いずれやってくるだろう食糧難では飢えをサツマイモで凌ぐと言っているらしいが、苗はどうするのだろう。
何を食べさせれば大繁殖するのかわからないコオロギ食で芋では補えないタンパク質補給というのははゴメンだ。古くからタンパク質源として昆虫食をしていた長野県の伊那谷などでもコオロギ食をしていたという話は聞いたことがない。タンパク源としてイナゴ、蜂の子、蚕の蛹、ザザムシならばそれぞれが餌としているものを考えれば不安や違和感はない、が食べた経験はない。
とはいえ、像やサイなど大型の草食動物の身体の殆どはタンパクでできているが、食べている植物には窒素を含むアミノ酸はあってもタンパク質はほとんど含まれていないはずだ。それでも彼らは蛋白の補給ができている、なぜか、それを研究した方がよいのではないか。子どもたちをコオロギ食の実験に使うのは止めてくれ。

天候:曇り   気温11.0℃ - 16.0℃